【8/20の巻】



自分で生きる


それでも私の事を好きだと


言ってくれるのなら


共に同じ瞬間を生きよう



喜び、悲しみ、怒り、迷い・・・


分かち合える信頼がそこにあること



すぐそばに宝物があったんだと


気がついたその時


喜びと感謝の想いで心満たされ


ありがとうという言葉が


思わず口から零れ落ちる



私の話を聞いてくれて ありがとう


私に笑いかけてくれて ありがとう


私をかまってくれて ありがとう


今、隣にいてくれて ありがとう



ありがとうの数だけ


あなたとのしあわせの瞬間が


積み重ねられていく



私をこの世に送り届けてくれて ありがとう


おとうさん、おかあさん



今日も喜びをかみしめて


新たな宝物を見つける旅に出る



最後までご覧いただきありがとうございます♪


皆様の人生が笑顔の華で彩られますように(*^ー^)ノ





【8/18の巻】



心に棘が刺さっていると


言葉にも刺がこもる



棘が刺さったまま


思いを巡らせても


棘のある言葉しか


姿を見せてはくれない



心の棘を抜いてから


言葉を紡ごう



思いを巡らせるのは


棘を抜いて


柔らかな風で


傷跡を優しく撫でてから



温かな気持ちで心が満たされたら


愛のある言の葉を


大切な人に向けて届けよう





最後までご覧いただきありがとうございます♪


皆様の人生が笑顔の華で彩られますように(*^ー^)ノ



【第八話】


前回までのあらすじ


ミンシアを守るネルセン。

危機一髪のところにヴァイトが駆けつける。

二人を逃がすために、時間稼ぎを買って出るが・・・




いつの間にやら周りに霧が出ていた。



「霧? これで僕らも逃げやすく・・・ってあれ? ミンシア? どこ? ミンシア!」



 気がつかないうちにミンシアの姿が消えていた。慌てて探すネルセンだったが、この霧に阻まれてその姿を見つけることができない。



「どうしよう。このままじゃみんな散り散りに。ミンシア! ミンシア―!」



深い霧の中を手探りで歩き出す。



 力強く立つヴァイトの右足の下には、近衛兵がねじ伏せられていた。



「ぐおおぉぉぉ!」



一声吠えてふと力を緩めるヴァイト。



「わぁ! わああぁぁ!」



「一昨日きやがれってんだ」



 一目散に逃げてゆく近衛兵の姿を見送って、緊張をねぎらうかのようにふうと一つ短い息を吐いた。


「っ!」



 不意に気配を感じて身をよじる。右肩に痛みが走る。まだ敵がいたのか!



「何モンだ! 姿を見せろ!」



「殺ったと思ったのにな。やるね、おじさん」



 木陰から双剣を手にした男がゆらりと姿を現した。



「何だオメェ? 近衛兵では、ないな」



「ご名答。見事当たったからには、おじさんにはここで、物言わぬ肉塊になってもらうよ」



「あいにく俺は、こう見えておしゃべりなんでね!」



 男の腰が沈むと同時に、グンッと男の姿が大きくなる。一気に間合いを詰められた! 速い! そこから立て続けに剣が横薙ぎに来るのを、ガバッと地面に伏せてかわす。流れるようにもう一つの剣が上から襲ってくる。全身に力を込めて後ろに飛び退くヴァイト。チッと前髪をかすめる音がする。



「久しぶりだな・・・この高揚感。楽しませてくれよ。おじさん」



「ちょっとやべぇかもしれねぇな」



 跳んだかと思ったら、空から二つの剣が降ってくる! 右に飛んでかわす。すかさず左に薙ぎ払い! 爪でこれを受ける! ガッと喉元を噛みちぎろうとするが、右の剣で受けられる。



「そろそろ頃合かな?」



「僕から、逃げられるとでも思っているのかな?」



 湿り気のある風を感じる。

 飛び込みざまの突きをかわし、匂いの元へと全力で走る!



「待て! 逃がさないぞ!」



 霧だ! ヴァイトの姿が霧の中へと消えていく。



「チッ! 運の良い奴だ」



 双剣の男は以外にもあっさりとヴァイトの姿を見送って、姿を消した。



・・・つづく




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