30年近く前(私のハタチ前後)に
母が作ってくれて、しつけ糸が付いたままの着物を
毎週、お稽古で着ています。
うちは経済的に余裕のない家庭でしたし、
母は自分の着るものに、
お金をかけない人でした。
その母が、
女の子には着物が必要と考えて、
作ってくれた気持ちに、
最近では素直に感謝できます。
お稽古の度に、写真を見せると、
「活用してくれて嬉しい」
と言う母も、
最近では、すっかり丸くなりました。
母とは、長い間、
確執がありましたが、
人は変るし(母も私もお互いにね)、
だから、関係も変わります。
(「鏡の関係」です)
こちらは、先週の写真。
派手なんです。
先生にお聞きしたら、
やはり、30代ぐらいで着れたら
良かったみたいです。
時、既に、20年遅し、残念!
それを母に言った数日後、
「昨日、テレビを見ていたら
藤あや子がもっと派手な着物を着ていた」
と。
お母さん、
私は舞台で歌わないのよ~
こちらは今日。
逆に、ちょっと地味目。
もう数年経ってから着るのが
ちょうどいいみたい。
袖口から、長襦袢が「こんにちは~」となっているのは
ご愛嬌でお許しくださいね~。
着付の記事を読んだ卒業クライアント様が、
手作りのひねり細工の髪留めを
送ってくださいました。
色と言い、デザインといい、
何てまあ、オトナ可愛い
あるサイトによりますと、
つまみ細工と言うのは、
江戸時代から伝わる伝統工芸で、
ピンセットで作り上げるとの事
そのような、
お手間のかかる作品を送ってくださる
そのお気持ちに
ヒデキ感激でした!
*すみません、どうしても、ヒデキが付いちゃいます
私の目下の目標!
上達して、
ちゃんと髪をアップにして、
このつまみ細工を付けて、
外出する
来週からは袋帯で二重太鼓
目標があるので、
ますます頑張ります!
母親との関係と
現在のご自分の「思考の習慣」について
お話しを伺う機会は
本当に多いです。
あの母だから、今の自分がいる
ここから離れて、
自分の人生をどうしたいか
どんな感情でこれからを生きたいか
この一点に集中できるようになった時、
本当の変革が始まります。
世界が確実に変わります。
私もそうでした。
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