

脳卒中・脳梗塞ランキング
8−4‐3Мメソッド−原因に対する治療方法の発見(YouTube動画あり)
続きです。
⭕️歩行の変遷
①2018年12月〜②2024年10末〜③2025年01/29散歩動画
④ 2025年02/09の散歩動画
⑤2025年02/16の散歩動画(最新)
① 脳発症時車椅子(2018年12月)→杖歩行(2019年1月末)→杖なし歩行
杖歩行時→麻痺側の右腕は感覚も失くブラブラ状態で右腕を挙げることも出来ないし歩行との連動もしていませんでした。
https://youtube.com/shorts/qB_njhsN-vw?si=NMxwcVtQ6OoKWhDf
② 大阪てんしば広場散歩動画
(2024年10末)
約4.3㌔の重さのワン子をキャリーバックに抱えての歩行です。
https://youtube.com/shorts/yAqCYB7O7N4?si=twzjO2xIRYmhi45r
③ 2025年01/29の散歩動画です。
かなり自然な歩行になっています。また、歩行スピードも速くなっています。
https://youtube.com/shorts/8UDLcR_-O3U?si=19JiTHCZiXT_RUpQ
そして、前回(2025年01/29)の歩行動画から12日経過した歩行動画をご覧下さい。
④ 2025年02/09の散歩動画
⑤ 2025年02/16の散歩動画(最新)
→2025年02/16の最新歩行動画のみ→前回の動画を見てもらった方はこちらで最新の歩行動画が観れます。→再生時間・01分11秒
https://youtube.com/shorts/yfUUTsj0fgk?si=2x-SUq6C5Wegchc3
⭕️You Tube動画→2025年02/16迄の
まとめ動画
https://youtu.be/IbqUuyIZlAQ?si=x9f1yhWa88idmDOx
⑴ 車椅子→杖歩行→杖なし歩行→入院中自主トレ→腕挙げ動作の変遷→2025年02/16迄の公園散歩の変遷動画→再生時間・15分55秒
前回(2025年01/29)の19日前よりも更に、歩行姿は重心移動から始まる自然な歩行になっていて、ギコチない歩行姿から、上手に歩行姿を見せようと意識しなくても無意識に自然とテンポ良くスピーディーになって来ています。
何よりも、嬉しいのは、毎朝起きる度に身体の回復の進行を感じることで、完全回復まで、後一歩の段階に来ているかも?と感じることです。
具体的には、
背中下部〜中部までの板状の張りは溶けて殆どなくなっています。
麻痺側の右腰・右お尻・右背中下部・右股関節の深部のコリ・張り・麻痺感は多少あります。
●腰回り事で新たに気付いたことがあります。
それは、私の最近の体験から言うと、
①麻痺側の股関節の外方向への可動域拡大
②麻痺側の右腰が後方外から斜め45度に凹み入ると背中下部が軽く反る事が、麻痺側のぶん回し歩行の改善になる
この2つのセットがぶん回し歩行の改善に役立つ事が分かりました。(2025年02/07理解)
つまり、股関節の可動域拡大だけでは、ぶん回し歩行の改善は出来ないという事です。
動画を見て気付かれた方もいると思いますが、麻痺側の右股関節は後戻りを考えて正常の位置よりもオーバー気味の改善になっています。これは正常歩行になると自然に正常な位置になるでしょう。
歩行に連動した麻痺側の右腕の振りは、以前よりは連動していますが、まだまだ不充分です。麻痺側の右肘は「くの字」には殆ど曲がっていません。
発症時は走ろうとすると、麻痺側の右腕がブランブランと揺れて走りに同調しないために走れなかったです。現在は下行性連動(頭から足への方向→
参考動画→
https://ameblo.jp/hapikuni/entry-12867474490.html
正常歩行の下行性連動・麻痺側の肩甲骨と腕を後ろへと背骨の連動捻り・肩甲骨を背骨側に寄せる動作→200回→これを実施すると、麻痺側の腕の後方への腕振り動作が下行性に連動して背骨を伝わり骨盤に届いて麻痺側の股関節が開き、麻痺側の足先もハの字に開きます。)の訓練も実施しているので、走りにも麻痺側の右腕が同調して来ています。
今後は更に、次第に時間の経過と伴に、腰・お尻・脚周りの筋肉のコリ・張り・そして麻痺感は深部から浅部へと浮き上がり、範囲も減少して軽くなって、殆ど溶けて消えて行くと考えています。
最後に2025年02/16の腕を挙げる動作の動画がありますので、最後までご覧下さい。
前回も述べましたが、今回の回復への麻痺側の腰の変化を時系列にポイントを述べると、
① 真後ろから腰が入り凹み反る
② 真横からも凹みを感じる
③ ①②の状態から更に後ろ外から斜め45度にもう一押しされて腰が凹み入る(入った気がした=腰の回復の変換点・2025年11/22)+背中下部が軽く反る
この斜め45度に凹み入る事と背中下部が反る事と、麻痺側の股関節の外方向への可動域拡大のセットでぶん回し歩行の改善に役立つ事が分かりました。
(2025年02/07理解)
また、麻痺側の右お尻(大臀筋・中臀筋・腸脛靭帯)の改善も重要です。
参考図→お尻の筋肉・スポーツライフスタイルWEBマガジン・MELOS
●麻痺側の感覚の変化は、
麻痺側の重みは、発症時の重い十字架を麻痺側の右半身に担いでいた時の感覚と比べると、
麻痺側の右脚の重みは約5分の1(約20%)の感覚で、
麻痺側の右肩・腕の重みは約3分の1(約33%)になって来ています。
そして、麻痺側の右腕も無理なく挙げる事が出来ていますが、麻痺側の右腕の振りの歩行との連動は、以前よりも改善されて来ているものの、まだまだの段階です。
⭕️3Mメソッドとは、
① マシン・Maschine
(スポーツジムのトレーニング・ストレッチマシン・ビューティーローラーなど)
(スポーツジムのトレーニング・ストレッチマシン・ビューティーローラーなど)
② マッスル・Muscle(筋肉)
③ マイオカイン・Myocaine
(筋肉から放出されるホルモン様物質)
(筋肉から放出されるホルモン様物質)
の頭文字を取ったものです。
=3M-Methods=3M(Maschine・Muscle・Myocaine)
⭕️3Мメソッドの治療方法について
◎前準備→ビューティローラーの刺激は強烈なので皮膚に傷がつきます。必ず皮膚を保護するサポーター・ベルト・ゴム板などを着けて使用して下さい。
⭕️お願い→3Мメソッドは脳卒中後遺症の運動障害の唯一の原因に対する治療方法だと思いますが、身体に傷を付けることがあります。注意していても付けてしまいますので、傷を付けるのが嫌な方は実際しないようにして下さい。
最初は傷付き難い足裏・手・指・前腕などの部位で試してみて判断する事も良いでしょう。
◎前提→麻痺側の手足が動き始めることの意味・評価を痙縮(脊髄〜骨格筋間の反射亢進)が減少してと拘縮が運動障害の一番の原因になって行くと判断します。
そして、生体では脳神経が再生しないので脳卒中(脳出血・脳梗塞)という病気は治せませんが、
脳神経が再生しない事を考え過ぎる事によって、反復動作訓練で新しい神経回路を太く(シナプス結合を多数)しようとするのではなく、
運動障害の一番の原因になった拘縮を治療することで、後遺症の運動障害を治すことを目標にします。
◎3Мメソッドという治療方法は、 リハビリにを一生懸命に頑張るという根性論ではなく、
(むしろ一生懸命に頑張れば頑張る程に筋肉は硬くなるという問題あり)
脳卒中(脳出血・脳梗塞)の原因に対する治療というエビデンス
(根拠・末端の線維化を阻止=拘縮の阻止する事)のある世界初の治療方法だと思います。
【備考→健常が寝た切り状態で発生する拘縮よりも、脳卒中経験者は痙縮がベースにあるので拘縮の進行が速いと考えられます。この事も回復を困難なものにしています。】
そして、勇気を出して痙縮の悪化を必要以上に恐れないならば、
低周波数で長い波長(=深部まで届く)で、且つ痙縮を悪化させないビューティローラー(機械的刺激が繰り返し・強烈で強制的・受動的・規則性のあるリズムとテンポ)を使用して
硬く短縮化した筋肉を解し柔らかくすることにより、
① 血流改善・低酸素状態の改善と筋肉ポンプの再稼働を計ること
(血流障害・低酸素状態・慢性的炎症状態により末端組織の線維化=拘縮になるから)
② 動き易い環境にして脳の可塑性を引き出すこと(その後、トレーニングや反復運動で新しい神経回路を太くする。但し反復動作訓練は筋肉の疲労に注意。特に心拍数が上がり無酸素運動になることは、硬い筋肉が更に疲労して硬くなるから注意が必要です。)
を目的にする。
手技によるマッサージは筋肉の浅部までしか効果的ではありませんし、また、マッサージのリズムは不規則でテンポもマシン程には一定していませんし、且つ大抵は短時間でもあります。
特に保険診療では短時間の傾向があるようです。
そのために、手技によるマッサージ後に直ぐに元に戻る事が多いのはこれらの理由です。
また、手技によるマッサージでは、不規則でリズミカルでないマッサージ刺激によって発生する活動電位(細胞レベル)と活動電流は、
ビューティローラーによる持続的で繰り返し・規則的・リズミカルでテンポ良い・強制的・強烈な刺激によって発生する活動電位(細胞レベル)と活動電流に比べると少ないでしょう。
従って脳に働きかける事も少ないと考えられます。
備考→心肺蘇生=持続的で繰り返し・規則的・リズミカルでテンポ良い・強制的・強烈な刺激は良好な活動電位と活動電流を生み出し蘇生術でも重要です。
参考図→蘇生術・危機管理ショップ
参考→活動電位は、神経細胞や筋細胞などの細胞の種類や部位によって形が異なります。活動電位は、1~120 m/sの速度で軸索に沿って伝わり、約1~2ミリ秒間続きます。
参考→活動電位が発生すると、発生開始直後の短期間は、神経も筋繊維もたとえ刺激が加わっても、次の活動電位を発生しない不応期の時間があるので、一方向にしか移動しません。活動電位がウェーブみたいになり活動電流として一方向に伝わって行きます。
◎ 3Мメソッドの治療方法の流れを私の例から簡単に説明すると、
実施するには常に自分の身体と対話しながらリハビリ・トレーニングをする事が重要です。もしも痛みがあるなら、勇気を持って中断する必要があります。
① 脳卒中(脳出血・脳梗塞)発症(2018年12月18日発症・診断名=左半球脳梗塞・右半身完全麻痺→出来れば早期からビューティローラーを使用して麻痺側の筋肉を解し柔らかくすると後遺症の運動障害に悩み苦しむ期間が短くなって早期に回復すると考えられます。)
② リハビリで(主に急性期病院・リハビリ病院)
車椅子→杖歩行
杖歩行までは安全性も考慮して理学療法士さんの指導の元にリハビリを進める事が大切です。
③ 杖なし歩行(主に退院後の生活・車の免許再修得)
ギコチない歩行姿勢では、脚を痛める危険性と悪い歩行癖がついてしまう事と脚の筋肉が疲労して硬くなって拘縮を悪化させる危険性もあるので、歩行訓練は程々に実施した方が良いと思います。
④ スポーツジムでトレーニング
2019年09/22スポーツジムに再入会)→私の場合は、スポーツジムでセルフトレーニングをしていますが、リハビリを受けながらならもっと良いと思います。
a− 生活するのに必要最低限の麻痺側の筋力アップ(水中歩行・マシン使用など)
人間は2足歩行である以上、
身体の要である腰周りの改善のために以下b→cを先に実施する
b− 骨盤起こし→ビューティローラーを使用して弛緩性麻痺で骨盤が捻じれ落ちて痙縮と拘縮で固まっている状態から骨盤を正常な位置に起こす
c− 腰周辺の改善(お尻・背中下部・足・腰の筋肉・深部のコリ・張りをビューティローラーとセルフ整体・腰回され体操・動的ストレッチで浮かせ溶かし消す)
→腰が真後ろから凹み入り反り+麻痺側の腰が真横からの凹むことが必要です→ギコチない歩行(=足・太ももから)は、歩行が重心移動(腰から、臍下丹田から)開始出来ていないからです。
d− スタジオレッスン(ヨガ・エアロビなど・転倒の危険性も消えているほぼ健常者になってから)
e− 上肢の回復(文字を書けるなど)
⑤ 完全回復(スポーツ・ゴルフ・5感を使う海外旅行など)
以上が治療の流れです。
参考→ビューティローラーの振動数は→
スポーツジムの大型ビューティローラー回転数→毎分90回転 (メーカー確認・一定)
= 90 rpm (回転毎分)
ビューティローラーは回転1周の間に滑らかな16個の凹凸で振動させますから、
90 rpm÷60s=1.5Hz
1.5Hz×16=90㌹
ビューティローラーの振動周波数=1.5Hz×16=90㌹となります。
●振動周波数と痙縮の関係→
① 100Hz㌹以上→痙縮が促進効果=痙縮が進み悪化する
② 90Hz㌹以下→痙縮が抑制効果=痙縮が抑制されて痙縮が改善する
ビューティローラー→90Hz㌹以下ですので、脳卒中(脳出血・脳梗塞)後遺症の痙縮の抑制効果=痙縮が抑制されて痙縮が改善するということになると思います。
また、周波数は小さいと波長は長くなりますから、遠くまで届くようになります。だからこそ、ビューティローラーの刺激は深部の筋肉まで届くのだと思います。
追加→実際はビューティローラーに体の一部分をあてて使用しますから、あてた部分の重みと抵抗で回転数は減って→ビューティローラーの振動周波数=1.5Hz×16=90㌹以下
になっていると思われます。
参考→
振動周波数→
100Hz㌹以上→痙縮が促進効果=痙縮が進み悪化する
90Hz㌹以下→痙縮が抑制効果=痙縮が抑制されて痙縮が改善する
1分間に4900回の振動数=約81Hz
痙縮を抑制効果がある
●RPMとは(Revolution Per Minute)、つまり1分間の回転数を示す。 また、周波数は1秒間の振動数を表す。 これらから、RPMを60で割ると周波数に変換できる。
参考→ビューティローラーの振動周波数は90Hz㌹以下と小さく、小さいと波長は長いですので、脳卒中(脳出血・脳梗塞)後遺症の痙縮の抑制効果=痙縮が抑制されて痙縮が改善するということ+深部まで届くと思います(インナーマッスルまで届く)。