訂正→脳卒中(脳出血・脳梗塞)で筋肉が硬くなる原因‐2
以下を訂正しました。
参考→振動周波数とは、
1秒間の揺れの回数を意味します。
単位は「Hz(ヘルツ)」であり、
1秒間に60回揺れれば→60Hz
1秒間に100回揺れれば→100Hz
となります。
参考図→振動周波数−ナベヤ・振動要素の理解
●スポーツジムの大型ビューティローラー回転数→毎分90回転 (メーカー確認・一定)
= 90 rpm (回転毎分)
ビューティローラーは回転1周の間に滑らかな16個の凹凸で振動させますから、
90 rpm÷60s=1.5Hz
1.5Hz×16=90㌹
ビューティローラーの振動周波数=1.5Hz×16=90㌹となります。
●振動周波数と痙縮の関係→
① 100Hz㌹以上→痙縮が促進効果=痙縮が進み悪化する
② 90Hz㌹以下→痙縮が抑制効果=痙縮が抑制されて痙縮が改善する
ビューティローラー→90Hz㌹以下ですので、
脳卒中(脳出血・脳梗塞)後遺症の痙縮の抑制効果=痙縮が抑制されて痙縮が改善する
ということになると思います。
また、周波数は小さいと波長は長くなりますから、遠くまで届くようになります。だからこそ、ビューティローラーの刺激は深部の筋肉まで届くのだと思います。
追加→実際はビューティローラーに体の一部分をあてて使用しますから、あてた部分の重みと抵抗で回転数は減って→ビューティローラーの振動周波数=1.5Hz×16=90㌹以下になっていると思われます。