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脳卒中・脳梗塞ランキング
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⭕私の考える脳の可塑性−4

(ビューティローラー使用による経験から)


ビューティローラー使用して脳の回復を計るということは、心臓マッサージをして蘇らすという救命蘇生行為と似ています。



参考図→心臓マッサージ・看護roo・カンゴルー


つまり、「救命士の手動き=外力」が「ビューティローラーの回転動き=外力」と同じような働きをするということです。


救命士さんの心臓マッサージ(手技外力)で、心筋を強制的・受動的に繰り返し動かすことで救急蘇生します。


一方、 


ビューティローラーの回転(=手技外力と同じような効果)骨格筋・末端を強制的・受動的に繰り返し動かすことで筋肉ポンプを再稼働させて、血流改善と低酸素状態を改善し、線維化を阻止して、知覚を蘇らせて、脳卒中(脳梗塞・脳出血)の辛うじて生き残っているペナンブラ領域に新しく回路を作成するということと働きが似ています。




参考写真→ビューティローラーのローラー回転救命士手技


更に、柔らかく動き易くなった骨格筋・末端筋肉の環境で、反復訓練動作を繰り返し、新しい回路を育てるということです。

 

実際に、


私の経験したビューティローラー使用での感覚麻痺(しびれ)部分の感覚・知覚の復活は、こんな感じの順番です。


脳梗塞発症後の麻痺状態


ビューティローラーの刺激て次第に麻痺部分の主に触覚(感覚)の復活


ビューティローラーによる触覚過敏になって火傷しているかのような痛みと熱感という知覚異常あり。(実際、もあり・特に太もも前の筋肉=大腿四頭筋・皮膚を保護する必要)


感覚は、皮膚や筋肉、関節などの刺激情報→脊髄→延髄・中脳→視床→大脳へと情報が伝達されて行きますが、脳内地図作成過程で混乱している事が原因?かも知れません。


次第に痛みと熱感が薄れて、正常な普通の感覚になって来る。

→私はほぼ毎日やって年単位の時間がかかりました。

(脳内地図が再生されつつあるのかも?)


③④については、脳内地図には障害はないが、経路途中に障害があるのかも知れません。例−内包など→何れにしても脳内地図機能することが需要)


触覚感覚から知覚変化(ビューティローラーをかけている部位と面積を感じ・強さの程度・温度感覚・痛覚)


マシンによる筋肉トレーニングを同時にやっていますから、


正解性には欠けると思いますが、


麻痺部分の麻痺感覚から知覚へと変化し、脳内地図が再生され行き、且つ筋肉が柔らかくなって行くと運動動作がスムーズになって行く事を感じました。


(ペナンブラ領域に新しい回路作成と壊れた脳の肩代わり→貢献?)


しかし、これは私の感覚ですから人それぞれ違うかも知れません。