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⭕動画あり・2024年01/14現在の腕を挙げる動作の推移動画
⭕麻痺側の右肩・腕・手の筋力アップすることは、動かないものを無理に動かしてトレーニングすることになるので、とても困難極まることです。
オマケに、各種関連する関節の可動域拡大を同時に進行させて行く必要がありますので、硬くなってしまった部位のストレッチの痛みや筋膜リリースなど痛みを伴います。
痛みのために、途中で断念する方々も多いのは頷けます。
私の個人的な経験から言わせて貰えれば、脳梗塞後遺症の運動障害は手技に頼ったリハビリ治療では、回復は困難だと思います。
以前にも書きましたが、脳梗塞後遺症の運動障害の治療の回復は、末端(筋肉(骨格筋)・靭帯・腱・関節・関節周辺組織)状態の具合次第です。
①末端の線維化(痙縮)と
②末端(筋肉など)を柔らかくすること
との競争だと思います。
①末端の線維化が競争に勝つと(不十分なリハビリによる)、筋肉が十分に動かされないので、筋肉ポンプが稼働しないために血流障害になり、線維化の原因である低酸素状態になり、悪循環に陥り、更に線維化が進行して行って痙縮は悪化して行きます。その上に、老化という要素が加担して痙縮は更に悪化するでしょう。
②末端を柔らかくすることが競争に勝つと、血流障害が改善されて、線維化の原因である低酸素状態からの脱却して筋肉ポンプが動き出して好循環になり回復が前進して行きます。
手技によるリハビリ治療は、マシンによる繰りしの強い刺激によるリハビリ治療には、到底及びません。費用も高額になるでしょう。
ましてや、治し方のコツと称しての治療動画などもありますが、、、疑問です。
極端な意見かも知れませんが、動きをイメージ出来る脳梗塞経験者の人は、歩行訓練や繰り返しの動作訓練をしなくても、筋肉を柔らかくして動き易くすれば、自然と動作は出来るものと考えています。末端の改善=筋肉(骨格筋)・靭帯・腱・関節・関節周辺組織の改善された環境に脳が適応して行くからです。これこそ、脳の可塑性だと思います。
一生、この競争が続くのかも知れません。
これらを踏まえて、私の腕を挙げる動作の推移動画を紹介します。
具体的方法→腕を挙げる動作に必要な部位に、ビューティローラーをかけて筋肉のストレッチ、筋膜リリース・胸鎖関節の可動域拡大・筋力アップをやっています。
●2019年03/01→一番最初に腕を挙げる動作を撮影した動画です。
(グレー服・袖まくり上げ)
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(白の半袖(絵柄)シャツにグレー服)
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(グレー服)
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(グレーのユニオン・ジャックの半袖シャツに長袖の白シャツ)
●2019年09/22〜2022年02/13→スポーツジムでのセルフトレーニング(ビューティローラー使用なし)
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●2022年02/14からビューティローラー使用開始+ビューティーローラー使用をメインにする脳梗塞後遺症の運動障害の回復方法=3Mメソッド開始
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●2024年01/14→現在に至る(最後は、青色長袖服)
参考動画→これまでの腕を挙げる動作の推移の動画
①全く腕が動かない感じない→動画なし
②何とかやっと挙げられる(入院中の4動画)
(グレー服・袖まくり上げ)
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(白・スペイン絵柄の半袖シャツにグレー長袖服)
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(全身グレー服・ゴムチューブ引っ張りあり)
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(グレーのユニオン・ジャックの半袖シャツに長袖の白シャツ)
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③スムーズに真っ直ぐ上に挙げられるようになりました。
(まだ、少し肘は曲がっています。)
(最後は、青色長袖服)
過去の参考ブログ→前回の
動画→2023年08/25動画
題目=今までの動画を日本語と英語でYou Tubeにアップしました。(①歩行動画と ②食器洗い・掃除機かけ動画の2つの動画を
1つにまとめています。)