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巻き肩の改善−2-1(具体的改善方法)
◎解決策として、麻痺側の腕を回外・外転・外旋(肘先は下方向・肘皿を上方向に向ける)をすることにより、肩甲骨が開くように引っ張られて巻き肩により下前方に落ちていた肩が起き上がって良い位置になります。
しかも肩甲骨・肩の改善の動きに連動して背中下部が後ろに反り骨盤も起きて来ます。(下行性の改善)
肩だけを動かして巻き肩を改善することは難しいと思います。
手・腕の動きを考慮しての巻き肩の改善を計ることが大切だと思つています。
◎私の巻き肩への実際の具体的な対処法→私の行っているセルフトレーニング方法を紹介します。
それは、マシンでのトレーニングの際に、巻き肩の腕を外旋してグリップ(=逆手・下手でグリップ)してトレーニングすることです。
そして、腕を回外してグリップ(=逆手・下手でグリップ)してトレーニングして行くと、 麻痺側の脇も締まるようになり、腕の動きが安定して文字を書くことが可能になるでしょう。
① CHEST PRESS(自称・空手両手突きマシン)
参照写真→逆手・下手(CHEST PRESS(自称・空手両手突きマシン)
② SHOULDER PRESS
(自称・重量挙げマシン)
参照写真→逆手・下手 PECTORAL(自称・拝みマシン)
④ ラットマシン−2(自称・バンザイマシン2)
参照写真→逆手・下手
⑤(ラットマシン−1(自称・バンザイマシン1)
⑥KNEELING EASY CHIN DIP(自称・ぶら下がりマシン)
参考写真・図→KNEELING EASY CHIN DIP(自称・ぶら下がりマシン)でも逆手・下手でグリップしてトレーニングしています。
参考写真→写真はぶら下がり全体像の順手→このぶら下がり姿勢では肩が上がっていますので、少し腕を引き寄せて肩を下げて背筋を使える状態にしてから、背筋を使って30回上下に身体を持ち上げ下げます。