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⭕脳梗塞経験者の幸せ脳内ホルモン−10(痙縮の原因と拘縮)→
●備考→
●脳梗塞の麻痺部分は、痙性麻痺で、痙縮状態です。
それは、わずかな刺激で筋肉に異常な力がはいる状態です。
●筋紡錘は、伸張反射の元となる筋の長さを感知する重要なセンサー(感覚受容器)です。

●参照図→痙縮情報ポータル
長年、痙縮の原因として、筋紡錘の感受性の亢進が伸張反射を助長しているとされていましたが、
近年では、上位運動ニューロンによる脊髄の反射回路の障害=上位運動ニューロンの促通と抑制のバランスが崩れ(椎体路・椎体外路)、痙縮が発症するとされています。

●参照図→椎体路のイメージ(八文字社会保険労務士行政書士事務所)
もう少し詳しく説明すると、
大脳皮質の運動野から出る運動指令の下行路には、
①運動の指令を随意的に骨格筋に伝える錐体路と
②無意識的に筋の緊張や微妙な筋の動きの調整にかかわる錐体外路
の2つがあり、互いに協力しながら骨格筋の運動を調整しています。
動かすための指令(椎体路)が届かないと筋肉は動かなくなり、麻痺します。
抑制性の信号(椎体外路)が届かなくなると、反射を抑えていた信号が無くなり、脊髄の運動神経が勝手に興奮して筋肉が動き、痙縮を呈します。
脳から脊髄のどこか(あるいは両方)を壊してしまう病気やけがは痙縮の原因になります。
痙縮が進行すると手足の関節が硬くなってしまう拘縮になってしまいます。


