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⭕脳梗塞経験者の幸せ脳内ホルモン−8(ドーパミンの備考事項)→
人の脳には約1000億個の神経細胞が存在すると推定されています。
これらがお互いに連結しながら複雑なネットワーク(神経回路)を形成しています。
その中でも「報酬系」と呼ばれる神経回路の1つは、楽しさや気持ち良さをもたらす刺激(快楽・報酬刺激)に応答して活性化します。これにより快感や意欲などの感情が引き起こされ、人はこれを経験として学習することになります。
報酬系回路に関与する主な調節因子はドーパミンと呼ばれる神経伝達物質であり、幸せホルモンと呼ばれることもあります。

参考文献・図→名古屋大学
(ドーパミンによる報酬(快感)関連行動・記憶形成制御の分子メカニズム)より
●備考→際限のない人間の欲望と人間と他のあらゆる動物の脳内物質であるドーパミンは欲望を司る脳内物質です。ドーパミンにより報酬の喜びを知りました。しかも人間は課題を解いた時もドーパミンが放出されることが分かって来ました。
チンパンジーは中脳からドーパミンが放出されるが、人間は大脳新皮質からもドーパミンが放出されることが分かっています。
食物不足の課題は化学肥料で解決したように、人間は様々な課題を解決して来ました。それはドーパミンの働きです。ドーパミンは歯止めが効かない呪いでもあります。
◎ドーパミンを放出させるためには、努力と褒美の習慣化が必要です。
習慣化してしまえば次第に楽になり、最後は苦しいと思わなくなるものです。
どんな些細なことでも目標設定をすること。(出来れは記録することも大切です)
目標設定〜目標達成の循環(サイクル)が大切です。
期待値や予測値が高過ぎると結果が何であれドーパミンは出にくくなります。
ドーパミンを自分でコントロールするのであれば、まず自分で自分を「よくやった」「さすがだぞ」「頑張った甲斐があったな」と褒めてあげることです。
あるいは明確な目標を設定し、日々その目標を達成した自分を想像しながら、一歩一歩その自分に近づいていくことで、ドーパミンを分泌させられます。
ドーパミンは神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしています。
何がを成し遂げ社会的に評価され喜びを感じる時+友人や恋人からお祝いや感謝されて幸福感に包まれる時
快樂をもたらしてくれる物資=ドーパミンが出ます。
脳は我慢して遠くの目標を達成出来るようになったのは、それは褒美として快樂物資=ドーパミンを分泌出来るようになったからです。
快樂とは目標の妨げになるものではなく、頑張って我慢している自分への褒美でです。
ラットを使った実験からの結論は、脳内の快樂は生理的欲求+性的欲求よりも強かったという結果だったそうです。
快樂物資の代表=ドーパミンは、
①楽しいことをしている時②目的を達成した時
③他人に褒められた時
④新しい行動を始めようとする時
⑤意欲的なやる気がある状態の時
⑥好奇心が働いている時
⑦恋愛感情やときめきを感じている時
⑧Sexで興奮している時
⑨美味しいものを食べている時
などの時に分泌されます。
目に見える直接的な報酬が無い行為を続けられるのは人間だけです。
故に、努力と褒美の習慣化が重要です。
習慣化してしまえば次第に楽になり、最後は苦しいと思わなくなります。
3日坊主はもうすぐドーパミンが出ると楽しみになると考えてもう少し続けましょう。
どんな些細なことでも目標設定をすること、そして記録することで明確なステップを踏むことが出来ます。
目標設定〜目標達成の循環(サイクル)が大切です。
例−ドーパミンを出すコツ→3000円のランチ→予測通りならドーパミンの放出は少ないか、無しです。
1000円のランチ→予測外に美味しかった→ドーパミンの放出は多くなります。
つまり、期待値や予測値が高過ぎると結果が何であれドーパミンは出にくいのです。
●このドーパミンを分泌させるのが「精神的な報酬」です。精神的な報酬とは「褒められた」という経験や、「目標を達成した」という達成感や充実感を指します。
したがってドーパミンを自分でコントロールするのであれば、まず自分で自分を「よくやった」「さすがだぞ」「頑張った甲斐があったな」と褒めてあげることです。

参照図→新潟大学脳研究所事務室
あるいは明確な目標を設定し、日々その目標を達成した自分を想像しながら、一歩一歩その自分に近づいていくことで、ドーパミンを分泌させられます。