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⭕脳梗塞経験者の幸せ脳内ホルモン−7(痙縮とビューティローラー使用の注意点)→
何故、次第に痙縮が失くなって行くのか?
考えられることは、
①麻痺部位を探してビューティローラーをかけると、最初は痙縮を助長します
②末端からの正常なフィードバックにより、次第に知覚が回復して行きます。
そして視床から、辛うじて生き残っている大脳の脳神経のペナンブラ領域に新しい回路が作らて行きます。
③脳のペナンブラ領域の新しい回路からの指令により運動神経が次第に働くようになります。
④運動神経が働くようになって、筋肉(骨格筋)がビューティローラーによって受動的に動かされると同時に筋肉が自ら動くようになり、筋肉ポンプが受動的・自発的に働くようになります。これは血流改善と低酸素状態による線維化が解消することを意味します。

●参照図→illust AC
⑤そして、更に正常に再生された筋肉(骨格筋)からマイオカインが放出されて脳神経を活性化するという好循環が期待出来ます。
⑥痙縮が解消されて行くと、傷も付き難くなって行きます。
以上で、筋肉(骨格筋)は本来の柔らかさを取り戻し、伸張反射亢進も失くなって行き、痙縮が次第に解消されて行くのだろうと考えています。
◎注意点→ビューティローラーを使用する最初の頃は、痙縮を助長していることもあり皮膚の表面が硬くなっていますから、とても傷付き易いので、しっかり腹巻き・ベルト・サポーターなどで保護することが必須です。
◎特に、麻痺側の腰・裏側・お尻・太もも前は傷つき易いのでしっかり皮膚を保護する必要があります。注意してください。



●他にも次のような理由が考えられます。
①麻痺部位は腫れていることが多いので、皮膚が薄くなっている
②脳梗塞経験者は血液をサラサラにする薬を服用している→毛細血管が破れると紫色に変色してしまいますので注意して下さい。しかし、次第に紫色の変色は消えて行きますので大丈夫です。安心して下さい。
③ビューティーローラーの低周波の回転刺激に最初は硬くなる反応をしてしまう(伸張反射の亢進・痙縮の助長)
④硬くなっている末端組織(筋肉・筋膜・腱・靭帯など)がビューティーローラーの回転による刺激に3次元的に同調しない(各種の硬さがある)
もちろん、その後も皮膚を保護するためと、温泉効果のために腹巻き・ベルト・サポーターなどで保護する必要があります。ビューティローラーの刺激は想像以上に強いからです。(ビューティーローラーの機種により強さの調整は可能です。私の利用しているビューティーローラーは速度調整が出来ない機種です。)
一番大事なことは、ビューティーローラーを使用しながら、麻痺・痙縮で硬くなっている部位を探す行為をポジティブ化(ドーパミンが分泌される化)することが重要です。
そして、筋肉を動かさないことによって生じている硬くなって柔軟性を゙失っている筋肉(線維化=コラーゲンが筋肉に沈着している状態)を受動的・強制的に動かして、筋肉を柔らかくすることによって、血流改善と低酸素状態を改善することが重要です。
