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アイシング効果−2(私の具体例)
⭕私の具体例→
①アイシングは運動後2時間以内に行うことが最も効率的です。→私は、帰宅後に家で実施しています。
②アイシングを行う時間は推奨される時間は15分~20分間です。→私は、麻痺側の右腰に約20分〜30分間実施しています。理由は腰が手足に比べて太い部分のためと保冷剤を使って腹巻きの中に入れてアイシングをしているために冷やす効果が弱いからです。
アイシングを実施すると、
① 強い冷感
② 灼熱感
③ 疼痛
④ 感覚消失
の順で感じて、感覚が消失するまでに約15~20分と言われています。感覚がなくなったらアイシングを終了することが大切です。
繰り返しアイシングをする時は、冷却部位に感覚がなくなってきたらアイシングを一時中断し、皮膚の温度や感覚が戻ってきてから再開してください。
繰り返す場合は最低2時間以上の間隔をあけることが推奨されています。
理由は、長い時間行うと部分的には、凍傷や神経損傷の危険性があるからです。
長時間の冷却は、凍傷の危険を伴いますので、感覚がなくなったら終了することが大切です。
また、全身の体温が低下することにより、逆に筋肉が緊張して、体温を体外へ逃がさないように血管も収縮します。
そうすると、血流障害を起こしてが悪くなってしまいます。
私は、麻痺側の右腰の熱感が消えて感覚がなくなって気持ち良くなることを終了の目安にしています。時間にすれば、先に記した理由から、麻痺側の右腰に約20分〜30分間実施しています。
●麻痺側の右腰のビューティローラーによる機械的刺激と摩擦熱の場合はアイシングが有効であると思われますが、
腰痛症など慢性的な痛みに関しては、血流が低下していることや筋肉がこわばっていることが原因であるケースが多く、アイシングすることによって、コリ・張り・痛みが酷くなってしまうことがありますので、注意して下さい。
慢性的な腰痛症などの痛みにはアイシングの反対である、温熱療法が有効とされています。
一方、急性炎症が起こった際に素早く患部を冷やす=アイシングすることで、血管を収縮させて出血を抑え、細胞の過膨張や過応答による身体のダメージを最低限にすることができます。
③私は、アイシングを行う際に重要な事は圧迫だそうです。私はジムでの薄い腹巻きの中に氷枕を入れてアイシングしています。

参照写真→楽天−アイシングサポーター