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⭕閃き(ビューティーローラー使用への閃き)
●身体の内部の線維化(例−慢性炎症による線維化= 肝硬変、 肺線維症、 慢性膵炎、 慢性糸球体腎炎など)は身体の深部にあって起こりますから物理的に線維化を阻止し改善することは困難でしょう。
しかしながら、筋肉(骨格筋)・腱・靭帯・筋膜・関節周辺は身体の表面に近い場所にありますから、工夫次第で線維化を阻止し改善することが出来ると考えています。
例えばビューティローラー(美容機器)により直接的物理的に末端を繰り返し知覚を刺激すると、脳へのフィードバックが強制的に行われるようになります。同時に繰り返しの木製の滑らかな凹凸ローラーが回転して筋肉(骨格筋)に摩擦による熱感と物理的刺激による柔らかさをもたらしてくれます。
知覚を繰り返し刺激して脳へのフィードバックを繰り返して行くと知覚を回復させて行きます。それは脳内のマッピング(脳内地図)を回復・再構築させて行くということに繫がります。
知覚を回復させて行くと、辛うじて生き残った脳のペナンブラ領域に新しい回路が出来るように働いてくれます。そして、少しづつ脳からの指令が末端に働きかけ出します。
さらに筋肉(骨格筋)が脳からの指令で収縮をし始めます。筋肉の収縮による筋肉ポンプが動き出して血流障害を改善し、血流障害による低酸素状態をも改善します。
末端の硬くなった筋肉(骨格筋)・腱・靭帯・筋膜・関節周辺・皮膚などの組織に充分な物質を運ぶことが出来れば繊維化からの脱却と回復への道は開けると考えられます。
同時に硬くなってしまった筋肉が敏感に反応してしまうという感受性の高い状態(=伸張反射亢進状態)からも改善されて行くことでしょう。
新しく正常に再生された筋肉(骨格筋)からは微量であっても(骨格筋の筋肉量は身体全体に広く分布していて多量にありますから)筋肉ホルモンのマイオカイン(中でもイリシン)が放出されて更に脳の新しい回路の作成に貢献してくれるでしょう。
脳と末端は、神経とホルモンで会話しているのです。
●以上。このように閃いてビューティーローラー(美容機器)使用することになってからは格段に加速度的に回復の成果を上げています。
ビューティーローラー(美容機器)を使用することで筋肉を柔らかくして血流改善を計り筋肉(骨格筋)・靭帯・腱・筋膜・関節周辺・皮膚のコラーゲン繊維の沈着・繊維化を阻止することがいかに重要かと実感しています。
◎まとめ
①麻痺部分をビューティローラー(美容機器)で温かくなるまで繰り返し刺激し血流改善をさせて繊維化を阻止・回復させる
②ストレッチによる可動域を拡大
③マシンによる筋力アップを計る
という流れです。
●この流れの中で①が、今の日本のリハビリ治療には、私の勉強不足かも知れませんが、不十分ではないか?と思っています。
◎更なる考察
●先ずは末端を正常化させてから中枢の脳を正常化させて行くことが重要だと考えます。
つまり、脳梗塞後遺症の運動障害は末端を正常化させていないのに中枢・脳は回復は難しいということです。
言い換えれば、
「正常なるフィードバックがフィードフォワードを生み育てる」とも言えると考えています。
更に言えば、脳の可塑性は末端の環境に左右されるとも言えるのではないでしょうか?
●結論
私は線維化の阻止・回復こそが脳梗塞後遺症の運動障害から回復させるカギとなると考えています。私の考える3Mメソッドはこの考えに基づいて展開しています。
もしかしたら、脳梗塞発症後の安定時期段階からビューティローラーを使用して行くと脳梗塞後遺症の運動障害は可動域の拡大と筋力(骨格筋)アップだけで回復に繫がり済むのかも知れません。
●写真は愛犬のトイプードルのチェリー(メス・11歳)です。

●インスタグラムのURL
https://www.instagram.com/hapikuni
●You Tube動画→
① ビューティローラー--足裏マッサージ2023年05/28作成動画
https://youtube.com/shorts/kWJCwcxE4EU?feature=share
② ビューティローラー 腰→力こぶ→右足裏(右足内外→太もも外側→足の甲→お尻→ハムストリングス--music
③ベルトマシン右足 外側→内側→太もも表裏左右横→右肩
④スクワットマシンでの 片足→両足→右足首前後左右ストレッチ-- 脳梗塞後遺症の運動麻痺からの回復
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