Merry X'mas 3話  &羞恥プレイ | 描きたい放題 !

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公園に戻って来ると


総悟達が 待っていた




「銀ちゃ~ん 私 無実だったアルよ」


「おお!」



ザキの横に 一人の青年が立っていた


「コイツは?」


「犯人は コイツです」



見た目 どこにでもいる 普通の男だ



「昨夜 コイツが この公園から走って逃げる所を


見ていた人がいやしてねィ」



問い詰めたところ 白状しやした」




「お前 何で こんな事したんだ 人の悲しむ顔見て 楽しいか」



「そんなんじゃねーよ・・・  ただ俺は クリスマスが嫌いなんだ」


「何でアルか  こんなにわくわくして 楽しいのに」



「けっ 子供には わかんねぇーよ」



むかっ 子供じゃないアルむかっ



「クリスマスっていうだけで どいつもこいつも 


あっちで イチャイチャ  こっちで イチャイチャ  見てて胸くそ悪くなる」



(・・・・ そういう事か・・・・)



「まぁ 気持ちわからなくもないがな  クリスマスは 何も 恋人達だけのもんじゃねーだろ」


「そうアル  みんなで楽しむものアルネ」



「いい子は サンタさんに プレゼント貰えるアル」




(だから  お前は 子供だっていうんだ・・・)



「それに 夢のない大人は モテないアルヨ」



「えっ?!」



「そうだな  夢のない つまらない大人より  何事も楽しもうとする大人の方が


確かにモテそうだ」



「・・・・」


「そうだな」


「悪かったよ  俺  自分の事ばっかり考えてた


  一生懸命作った人達の気持も考えず・・・」



「じゃ  そろそろ 屯所の方へ行きますぜィ」





「ちょっと 待って下さい」


役員の人が 割って入って来た



「今回は 大目に見ます  なので その人を連れていかないで下さい」



「えっ?」


「ちゃんと反省してくれてるようですし きっと 神も許して下さいます」



               (神!?)



「あんたが 取り下げるって言うのなら 俺達は そいつを釈放するまでだ」


「あの・・・ 俺・・・ いいんですか」


「はい (≡^∇^≡)  変わりにツリーの飾り付け直すの 手伝ってくれますか」


「はい」




青年は 折れた木に飾り付けてあった物を 拾い上げると


一つずつ 大切に 新しい木へと付け直した



「・・・何で この人の飾りは 短冊なんだろう   クス」


「その短冊も ちゃんと飾ってあげて下さいね」


「はい」




「銀ちゃん  あの役員さん  物凄くイイ人アルな」


「ああ」


「僕 てっきり  外されちゃうかと思いましたよ」



「俺らも 手伝うぞ」



「はい」




万事屋も 真選組も 手伝い出した




近藤は 警察手帳を取り出すと メモの所を一枚破り


ペンで  



今年のクリスマスも お妙さんと 一緒に過ごせますように



と書き


ツリーへ  ぶら下げた




土方は 飾り付けをしている最中  ふと 何かを思い出したように


ポケットの中へ 手を入れた


ポケットから 取り出された物は


サンタの格好をした キューピー人形だった



「何でィ  土方  そんな物待ち歩いてるんでィ  少女趣味でさァ」  ププゥ




「ば・バカ野郎  //// むかっ


これは マヨネーズ買ったら おまけでくれたんだ


いつも持ってるわけじゃねー」



「副長 その人形飾っちゃうんですか


  もったいないんじゃ・・・」



「別に・・・ もったいなくねーよ  それに・・・コイツも


ここに飾りつけた方が 賑やかでいいだろう」




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土方は キューピー人形を トナカイ人形の横に飾り付けた



飾り付けが終わりかけた頃  雪がちらほらと降りだして来た




「寒~  ((>д<))」



「なぁ  こうやって みんなで楽しむと クリスマスもいいもんだろ」



「そうだな  俺 あんた達に会わなかったら つまらないクリスマス迎えるところだったよ」


「ねぇ  クリスマスイブ予定ないなら その日 万事屋に来るといいアル」


「えっ?」


「銀ちゃん  新八  コイツも仲間に入れてもいいアルか」


「仕方ねぇーな  食い分がまた減るな・・・」


「まぁまぁ  大勢の方が楽しいじゃないですか」


「その日 何かあるのか?」


「ご馳走食べれるアル  クリスマスパーティーネ」


「いいのか  俺  行っても・・・」



「いいアルよ  またいじけられて ツリー壊されても困るアルし」



「・・・ もう やらないよ  m(_ _ )m」








12月24日



「ほら  あんた達 材料足らないから 買い出しに行って来てくれ」


「えぇー 面倒だな・・・」


「そんな事言う奴は 何も食べさせないよむかっ


「ああー わかったよ」


「おい  お前ら  買い出し行くぞ」


「銀ちゃん 酢昆布も買うアルヨ」


「神楽・・・ これからご馳走食えるのに 酢昆布はいらねぇーだろ」



「酢昆布は 別物アルよ  分かってないアルな  銀ちゃんは!」



「あ~ わかったよ 酢昆布も買えばいいんだろう


どうせ 俺の金じゃねぇーし」



「銀さん  何気に情けないこと言ってますよ あせる





3人が 買い出しへ行っていると


ある教会の前で 小さな子供とぶつかった



「あっ ごめんなさい」


「いや 俺の方こそ悪かったな  よそ見してて」



「これこれ 走り回ってはいけませんよ」


「はい  神父さま」


子供が 神父さまと呼ぶ男は  銀時達を見ると





「 Merry  X'mas」



と言って 微笑んで その場を立ち去った



「ねぇ・・・ 今の人 どこかで見たことあるような気がするアル」


「俺も…」


「僕も・・・」



3人は しばらくその場で 立ち止まり考えた




          「あっ!」   ひらめき電球




「役員のおじさん」




「そうか・・・  それで あのおじさん  神って あの時言ったのか」


「そういや クリスマスだって 騒いでいるけど


 クリスマスって キリストの誕生日なんだな」


「そうですね」







3人は   教会の方を向くと






「まだ  イブだけど・・・・



   キリストさん




 HAPPY   BIRTHDAY      MERRY  X'MAS








「さぁ  ババァに怒られる前に 買い物済まして帰るぞ」





その夜



   万事屋へ やって来た青年と ヅラ エリザベスと共に


銀時達は   X'masパーティーを楽しんだのでした





          END




みなさんも  楽しいクリスマスを  (≡^∇^≡)



 ベル Happy Merry X'masベル




ここからは 恒例の羞恥プレイいきま~す( ̄ー☆



お題  誰から どんなシチュで どんなプレゼントをもらいたい





久々に 雪が降った歌舞伎町


土方が 仕事から帰ってくると sayakaは 外で 何かを作っていました



「おぃ  何してんだ こんなとこで」


「あっ 十四郎さん おかえりなさい」



土方は sayakaの手元を覗き込む



「雪だるまか」


「はい・・・」



作った雪だるまを見て 不服そうな顔をするsayaka



「何だ そんな顔して・・・?」


「気に入らないんです」


「どこが?」


「全体的に・・・いえ 大きさが・・・」


「大きさ?」


「本当は こんな小さなものじゃなく とっても大きなものを作りたいんです」


「どれくらいの大きさだ?」


「自分の身長を超えるくらいの」


「・・・ それは 大雪でも降らないと無理だな」


「はい・・・ この街じゃ 無理ですよね・・・」


しょんぼりしている




「・・・・風邪ひくから そろそろ部屋へ戻るぞ」


「はい」



次の日



土方は 近藤の元へ 何か相談をしにやって来た



近藤は にっこり微笑み  何か承諾してくれたのだった



仕事を終わらせた 土方は 急いで家に帰り



sayakaに こう告げた



「今から 出掛けるぞ お前も一緒に」


「えっ どこに行くんですか?」


「仕事で ちょっとな・・・  お前には 隊員達の世話をみるの手伝ってもらいたくてな」


「はい わかりました」



土方に言われるまま sayakaは支度を整え 出掛けて行った







「十四郎さん・・・ こんな所で お仕事何ですか・・・?」


「ぁぁ・・・ まあな・・・」


連れて来られた場所は 辺り一面 雪景色だった



「それにしても・・・ すごい雪ですね」


生まれて初めて見た 大雪に テンションが上がっていく



「十四郎さん 隊の皆さんは まだ誰も来て いらっしゃらないのですか?」


「ぁぁ・・・ あいつらは・・ その・・・  色々あるから そのうち来るだろう・・・」




歯切れの悪い返事に 一瞬疑問を持ったが 特に気に止めなかった



「あの・・・ 皆さんが来るまで 時間があるなら その・・・遊んでいてもいいですか」(≡^∇^≡)



「ああ 好きにしろ」



「俺は しばらく 部屋で眠らせてもらうな」


「はい」




疲れていたのか 土方は 部屋へとすぐ戻って行った





どれくらい 時間が過ぎたのであろう



目を覚ました土方は 部屋から外を覗いて見た



「あいつ・・・ まだ作ってんのか・・・」



「う・・ん あと ちょっと・・・」


一心不乱に 雪だるまを作っているsayaka




「おい sayaka」


名前を呼ばれたことさえ 気づかないでいた



「俺も手伝ってやる」



土方も sayakaと 一緒になって 雪だるまを大きくしていく


やっとの思いで 大きな雪だるまを作った



「これで 満足か」


「あとは・・・」



まだ何か 作っている



「よし!! 出来た」



「おぃ・・・・  これって・・・ もしかして・・・」



 (≡^∇^≡) 「はい 十四郎さんです」



         (・・。)ゞ


(コイツ 俺を作りたかったのか  ////  )



「じゃ 俺も」


土方は すぐさま小さな雪だるまを作り 大きな雪だるまの横に並べた



「これ 私ですか」



「ああ」


「 (//・_・//)  ありがとうございます」


「あっ! そうだ」



何かを思い出す



「十四郎さん 皆さんは? まだ お見かけしないのですが・・・」



「えっ?!  あ・・・・   そのことだが・・・」


「はい?」


「その仕事で ここに来たと言うのは・・・ 嘘だ」


「えっ?」


「・・・ お前が 雪がたくさん降る所に行きたそうだったから



   その・・・ 何だ  (///∇//)



 近藤さんに 無理言って 休みをもらったんだ」



「皆さんが来ると言うのは?」



「・・・誰も来ねーよ・・・」



(十四郎さん 私のために・・・)



「ちょっと早いが  俺からのクリスマスプレゼントだ /// 」


(クリスマス どうせ仕事で忙しいだろうしな・・・)





sayakaは 土方に抱きつき



「おっ おい  (///∇//)」



「私 クリスマスプレゼント 今日は用意してないですよ



 だから 替わりに暖めてあげますね」 (*^▽^*)



「フッ・・・  暖めるって お前の方が冷えてんじゃねーか」


「あっ  そうか・・・」 (;´▽`A``




土方は sayakaを抱き上げると



「部屋で 暖めてもらうとするか」



 不敵な笑みを浮かべた



 (//・_・//)


小さくうなづく






二人は その日  大きな雪だるまと小さな雪だるまのように


ずっと寄り添っていたのだった




                     END





うわ・・・  何度羞恥プレイ参加しても  はずぃ~  (/ω\)三 (/ ^^)/





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