山﨑誕生日企画  小説  俺の春!? (NO4) | 描きたい放題 !

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朝方




まだ みんなが 寝静まっている時間


霞は 山﨑に連れられて 部屋へ戻っていた


途中  ドキドキに出会う


「山﨑さん その子は?」


「えっ いや・・・」


霞は ドキドキのことを 軽く 睨みつけた


(何!?  この子  何だか・・・  この邪魔だって言わないばかりの目は・・・)


「この人 誰・・・」


「えっ ああ  俺の同僚の ドキドキさんだよ」


「彼女なの・・・」


「えェェェ!?  違うよ」


「本当に」


「う・うん」


「そうなんだ!」


急に笑顔になった


(この子 山﨑さんの事が 好きなのね・・・)


(でも 一体 どういう関係なんだろう)


「 ドキドキさん・・・ 後で 説明しますから 副長達には 黙っていて下さい」


「あっ はい・・・」


そういうと 山﨑と 霞は 行ってしまった





「霞ちゃん もう両親 帰って来てるかな」


霞は 部屋の中へ入って 確認してくると


「寝てる 二人共」


「そう じゃ もう大丈夫だよね」


「うん ありがとう 退 お兄ちゃん」


「えっ お兄ちゃん!?」


「ダメかな そう呼んじゃ」


「別に・・・ ダメじゃないけど」


「じゃ そう呼ぶね」


彼女は 嬉しそうに笑っていた




みんなが 目覚めると


「じゃ 俺達は 山﨑を連れて そこら辺を観光してくればいいんだな」


「はい」


「俺は プレゼント買ってくればいいんだな」


「お願いします」


「 ドキドキさんは 何するんでィ?」


「私は ケーキを作りますから!」


「ほぅ それは 楽しみですねィ」


それぞれ 自分達のやる事をしに  出掛けた




ドキドキは 旅館の人に頼み 厨房を借りた


一人 ケーキ作りに 取り掛かっていると 霞が側を通りかかった


「あっ ドキドキさん」


「霞ちゃん・・・ って言うんだよね」


「うん」


「ところで 何やってるの こんな所で」


「ケーキ 作っているの」


「ケーキ!? わざわざ 手作りしてるの 何で?」


「今日 山﨑さん 誕生日なんだよ だから それで!



みんなでお祝いするの」


「誕生日なんだ・・・ ねぇ そのケーキ作るの 手伝ってもいいかな」


「もちろん 手伝ってくれたら 嬉しいよ」


霞も一緒に ケーキを作ることになった


顔に 粉やら クリームを つけながらも 一生懸命手伝う 霞


「やっと 出来上がったね」


「うん これ喜んでもらえるかな」


「霞ちゃんが 作ってくれたって わかったら 嬉しさも2倍だと思うよ」


「そうかな 」 (//・_・//)


嬉しそうな 霞だった





一方  土方は


「アイツの プレゼントね・・・  何がいいんだ」  タバコ


店の中を 色々見て回る


そして・・・


「やっぱり コレが 一番 喜ぶのか」  


ある物を買った


プレゼントも買い終わり ブラブラしながら 帰っていると


ある店で 何気なく止まってしまった


「こんなんもらうと 女は みんな喜ぶのだろうか・・・」


「指輪・・・ この指輪は・・・   まだ 早すぎるか・・・」  (//・_・//)


色々見ていると  目に留まった物があった


「ピンキーリング ?? 何だそれ」


指輪の横には 願いが叶う 指輪と書いてあった


(これ いいかも  これなら・・・ 気軽に 受け取ってもらえるよな・・・)


土方は  その指輪も 買って帰った

(NO5)へ続く