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12月 24日
結婚式 当日
雪花 草太は 真選組隊員 数名と 一緒に
朝早く ターミナルへ 向かって行った
数時間後
式場では、 式が始まった
ウェディング ソング が 流れる中
が 松平に 連れられて 入ってくる
(何なんだ この気持ちはよォォ~ 栗子じゃねぇーのに 泣けてくらァ・・・
トシのヤロー 一発 殴りてェ~)
土方の側まで 来ると 松平は 土方を 睨んだ
(とっちゃん・・・ 何なんだ・・・ その敵意に満ちた 顔はよ・・・)
土方は の手をとると 一緒に 壇上に上がる
「中上 草太 あなたは 雪花を 妻として 愛していくことを 誓いますか」
「はい 誓います」
「雪花 あなたは 草太を 夫として 愛していくことを 誓いますか」
「はい 誓います」
「では、 誓いの kiss を」
土方は の ベールを ゆっくり あげた
ゆっくり 顔が 近づいていくとき・・・
ズドーン
大きな 音が 辺りに響いた
は 土方に 寄りかかるようにして 倒れた
「・・・・ おい 雪花・・・」
「ゆきか ・・・ しっかりしろ!」
は 微動だにしない
純白の ウェディング ドレスは みるみるうちに 赤く 染まっていく
「ゆきか・・・ ゆきか・・・ 」
涙ぐむ 土方
「こんなの嫌だ・・・ ゆきかぁぁぁ 目を開けろぉぉ」
泣きながら 強く を 抱きしめる 土方
一方
雪花を 撃った 男は 遠く離れたビルから 教会の中を 監視していた
雪花が 死んだと分かると その場を立ち去った
しかし、 この男 その後 真選組に ちゃんと 捕まるのである
教会では・・・
「はいはい みなさん どいて くだせィ」
「急いで 運びますから どいて どいて」
は 救急隊員に 運び込まれる
「ご主人も 早く 乗った 乗った」
「あ・・・はい・・・・」
あまりの 唐突さに 唖然となる 土方
と 土方は、 救急車へと 連れていかれた
救急車は 山の中まで走ると 止まった
「もう いいですぜィ さん 」
は 目を開け 起き上がった
「隊長 この血のり 量 多すぎですよ ベタベタ じゃないですか」
「何 言ってんでィ 多いほうが 迫力あるんでさァ」
「・・・・」
「どうしたんだ 土方 そんな すっとんきょうな顔をして」
ププゥ 笑い出す 銀時
「銀時・・・に 総悟・・・」
「今頃 気づいたんですかィ」
「あーあー そんなに 泣いちゃってよ
演技じゃなく 本泣きなんじゃねぇのォォォ」
「ば・ばかいえ これは 迫真の演技だ!」
「そうかねぇ・・・」
「そうだ 」
「ところで 俺らは、 この救急車 返してこなきゃ いけねぇーんで
二人は ここで 降りてくだせィ」
「降りろって・・・ 山の中 じゃ ねぇーか
しかも 日が暮れて 真っ暗だし!」
「ちゃんと 着替えと 車 あそこに 用意して ありまさァ」
少し離れた所に パトカーが止めてあった
「・・・わかったよ」
二人 救急車から 降りると 銀時と沖田は 行ってしまった
パトカーの扉を 開けると 制服と一枚の 紙切れがあった
「?? 何だ これ・・・」
土方は 紙切れを見る
土方
この山の頂上に 行くと いいものが 見れるらしいぜ!
銀時
「何だ? いいものって・・・?」
も 紙切れを 覗きこんで
「何でしょう? 行ってみます!?」
「あぁ・・・」
二人は 着替え 終わると 頂上まで 車を 走らせた
うわ~ 土方さん 泣いちゃったよ (°Д°;≡°Д°;)
って、 泣かした 犯人は 私だ (^▽^;)
おまけに 誓いの言葉変!
汝 なんたらかんたら だよね 本当は!!