心地よい眠り | 描きたい放題 !

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 深夜  フラフラの状態の男が一人  屯所の中をうろついていた


 「俺の部屋は どこだっけ?」


そう、それは 泥酔した 土方であった


「あ・・・ここか・・・」


土方は、 ある部屋へ入っていった


「!!」


 ちどり足で歩き  いきなり倒れ込む


「えっ!!  副長!?」


いきなり  しな倒れかかってきた 土方に驚くドキドキ


「ちょっと 副長あせる


「どうしよう・・・」



ここで、 他の隊員を呼んで

土方を部屋へ 連れ帰ってもらうことも出来たが  あえて、ドキドキは  そうしなかった



それは、こんな姿の土方を みんなには 見せない方が

いいのかなと思った ドキドキの 配慮だった


布団まで運んであげたかったが・・・

女のドキドキには 無理だった



「そうだ!」

ドキドキは 土方の頭を抱え

そっと、 自分の膝の上にのせた


土方の寝顔を見つめ そっと頭をなでるドキドキ


「おやすみなさい」

   


ぐぅぐぅ    ぐぅぐぅ


土方の夢の中


     ここは  どこだ・・・?


     何だか わからないが


      暖かくて、 心地良いな・・・



ぐぅぐぅ         ぐぅぐぅ


明け方 目を覚ました土方


いつもと違う景色に戸惑う


おまけに 自分の格好にも・・・



「なっ(///∇//)  なんで 俺はドキドキに 膝枕 されているんだ!!」



思いだそうとするが、思い出せない


「昨日 酒飲んでいたよな・・・」


「その後・・・ 思い出せない」


土方は 起き上がり ドキドキを見つめた



    俺に膝枕したままで、眠ってしまったのか


     きつかっただろうに・・・


  しかも、自分は何も掛けないで・・・


  風邪ひくぞ


  と心の中で つぶやいた


土方は、 そっとドキドキを 抱きかかえ

布団まで 運んでいった



「ありがとうな  ドキドキ 」


と一言残して


土方は  朝早く  ドキドキの部屋から 出て行った



銀魂夢小説は そうだ!旅に行こう に続く