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大安ケイコは今何位‼??
ハピ婚相談所主宰・大安(たいあん)ケイコの詳細プロフィール(2)
これまでのストーリー
毒親育ちで11年婚活をし続けてきた大安ケイコ。
やっと結婚出来たと思ったらモラハラ、束縛、DVの毎日。
秋の寒い朝にシャワーを浴びようとしたら水しか出て来なくて元夫に伝えると
「あぁ、ガス代払ってないから。
しょうがねーから水で入れよ!」
と言われ、もうここから逃げ出したい…!と思った大安ケイコw
ずっと泣きながら暮らしていましたが、ちょっと元夫と離れようと思い、子どもの頃から憧れていたニューヨークへ初めて行こうと決めたのです。
今日はそこからの続きです。
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元夫に
「友達のHちゃんとニューヨークに3泊5日で行くことにしたの」
と告げたら。
「は?ニューヨーク?
なんでそんなんに金かけんの?
お前、バカじゃね?
旅行なんて一番無駄遣いなんだよ!
なんも残んねーじゃんかよ!
オレは海外旅行なんて大っ嫌いだからパスポートも
作ったことねーよ!
だいたい、オレを置いて5日間も家空けるってお前、
頭おかしーんじゃねーの??
家の事、誰がやんの?
どうせニューヨーク行ったってお前の英語力じゃ通じねーって!バカだからな!!はっはっは!」
…ウソみたいですがホントにこんな感じでした
初めてのニューヨークで実感させられたこととは
そんな元夫の文句を出発当日まで聞き流しながら、
結局、無事行くことに。
飛行機が日本の土地を離れていくのを窓から眺めながら
「私はあんな小さい土壌で毎日泣いて暮らしているのか」
と本気で思ってました。
いざニューヨークに着いたら。
街の活気と共に本当に本当に驚いたのが、いろんな人種のみなさんがイキイキとハツラツと自分の仕事をこなしていたこと。
黒人のお姉さんがカッコよく洋服屋さんのレジをこなしていたり、歩いている人たちも颯爽としているし、
街でお茶している人たちもコーヒー運んでくるスタッフもみんなニコニコキラキラ輝いてる。
まさに、
魂のままに生きている
世界だ
本気でそう感じたんです。
その反面、私は毎日毎日元夫の機嫌を取りつつビクビクしながら怒鳴られたら目をぎゅっとつむって泣いて、もうやだこんな生活…と思う毎日。
母から「みっともないから離婚なんてしないのよ、
みっともない!」と言われてたから、離婚は出来ないと思い込んでました。
私だってホントはニューヨークのみなさんみたいに
自分の魂を輝かせて自分のやりたい道、進んでいきたい方向に行きたかったはずじゃん、
結婚したい、結婚したい、親から逃げて結婚したいと
11年間思ってたけれど、こんなオドオドビクビクした
毎日じゃなくて、お互いを応援し合って助け合いながら失敗を笑い合える夫婦になりたかったのに・・・
今のままじゃダメだ、自分がダメになる。
・・・やっぱり、
離婚しよう。
そう決めて、日本に帰ったんです。
元夫からの一言
家に戻ってしばらく(確か1週間ぐらい)元夫は
口を聞いてくれませんでした。
一緒にご飯食べてても無言、無言、無言。
ある時、私から何か言いかけたら、夫の機嫌が爆発。
「おめーはいいよな!
勝手に友達とニューヨークまで行けちゃうんだから!
その間、オレがどれだけ大変だったかわかんないだろ!
5日間も家空ける嫁がどこにいるんだ!!!!」
ここでお皿ガッシャーン!!!
いや、あなたの弟さんのお嫁さん、結婚してからフランスに半年間留学してたじゃん、って言おうと思いましたが火に油を注ぐはめになるので黙ってました。
それからしばらくして。
何がきっかけだったか忘れたけど、
「もう、家を出たい。
離婚したい」
と言うことを元夫に告げたことがあったんです。
すると、夫から
「は?
離婚?
お前、何言ってんの?
ぜっっったいにしないからな!!
お前が離婚して出て行くぐらいだったら、
お前〇して、オレも〇ぬからな!!!」
と言われ、いやいやいや、マジかよ、もう一生このまんまかいな‥‥と愕然としました。
いつからか夫と私は別々の部屋で寝るようになっていましたが、いつ夫が包丁持って襲ってこないかと
思うと怖くて、本気で2時3時まで眠れない日々が続いてました。
(3)へつづく
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