先ほど、
水木しげるさんの訃報をニュースでしりました。
子どものころ、水木さんの妖怪辞典をよんだり、
ゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんのアニメをみたりさせていただきました。
近年では、朝ドラでその半生をえがかれていましたし、アニメも現代風な感じでリメイクされていました。
昔の日本には、
豊かな自然と文化、
そして、暗さ、闇がありました。
昔の家はとても暗く、今ほど電気もないから
よくみえない。
そんな闇の中に妖怪がいる…。
そんなふうに田舎にいくと、ついつい思ったものです。
みなさんは、子どものころそんなことおもったことありませんか?
木目の天井に妖怪がみえたり、
草むらの陰になに潜むなにかを感じたり…。
今、明るすぎてみえなくなってしまったものが、確かにそこにいたのかもしれません。
水木さんの作品を拝見すると、いつもそう思います…。
現代社会に忘れされていくものを、しっかりのこしていかれた水木さん。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。