月桂冠さんの和酒らぼさんでモニターさせていただいたご縁で、
酒蔵セミナーに参加させていただきました。
京都伏見に本社のある月桂冠さん。
最初に、月桂冠大倉記念館にお邪魔しました。
その創業者である初代大倉治右衛門が1637年に京都南部笠置から伏見にでてきたことによってはじまる月桂冠さんの歴史を知ることができます。
館内にも、日本酒造りにつかう伝統的な道具の展示や、醸造工程の説明が丁寧にされていました。
また、380年つづく大倉家にまつわる品や、月桂冠の現代にかけての歴史をしる貴重な資料もあり
とても見ごたえがありました。
日本酒造りにもちいる樽のおおきいこと( ´艸`)
よい水がわく伏見。
伏見は、伏水ともかくことがあったそうです。
飲んでみると、まろやかでとてもやさしい美味しさのお水でした。
伏見で作られるお酒は、このお水のおかけで女酒とよばれているそうです♪
灘でつくられるお酒は、男酒というそうです♪
美味しい日本酒あるところ名水ありですね。
記念館見学をして、日本酒勉強会をお聞きした後は、伏見の町を流れる水路を十石舟にのりました。
伏見はめずらしい川の港として発達した町。
ここで作られたお酒もこうやって船ではこばれたのですね。
酒蔵の街並みをみながらむかしに思いをはせました。
伏見は豊臣秀吉が居城した伏見桃山城の城下町して整備され、大名屋敷がたくさんありました。
幕末の鳥羽伏見の戦いにより、焼失してしまいましたが、大名ゆかりの町名がたくさん残っているそうです。
また坂本龍馬ゆかりの寺田屋、有名ですね。
大河ドラマにもその時代が舞台だとよく登場してますね。
その日の夜、夕食をいただいたあと、高台寺のライトアップにも連れて行っていただきました。
ライトアップされた紅葉は、幻想的でとてもうつくしかったです。
高台寺は、豊臣秀吉の妻ねね、北政所ゆかりのお寺。
この日は、日本酒もそうですが、豊臣秀吉について勉強した日でもありましたね~。
日本酒について勉強させていただき、また、夜のもみじを楽しめたとても充実した一日でした~。
二日目に続く。