GW中の出勤日の振替休日を
翌週取ったので、久々の那須へ。
目的は、アートビオトープ那須の水庭。
数年前、その存在を初めて知ってから
新緑の季節に行くことが夢でした。
夢への入口。
モッコウバラのアーチが出迎えてくれます。
水庭へと続く通路も
自然な雰囲気と落ち着きがあり、素敵です。
この坂の先が、水庭です。
青空と、新緑と、池のきらめきと。
清らかな空気と、鳥の囀りと。
味わいたかった全てが、そこにありました。
建築家の石上純也さんの作品であるこの水庭。
隣接する土地から移植された木々は
どこから見ても重ならないよう
緻密に計算して配置されているそうです。
敷石の上を辿って進んで行きます。
大小160個程ある池。
その水は、近くの沢から引いていて
全て地下の導水管で循環しているそうです。
アメンボやオタマジャクシの姿も。
池に映る木々や空も美しく
上下左右、どこを見渡しても絵になる風景。
なんだかこの世のものとも思えぬような
不思議な空間でした。
連休明けの平日ということもあり空いていて
心ゆくまで、この静謐な時間を味わえました。
この翌日からは梅雨空のようなお天気が続くので
最高のタイミングで行けたことが
ご褒美のように思えて嬉しかったです。
テーブルに飾ってあった野の花。
都忘れとシロツメクサでしょうか。
素朴で愛らしい花、大好きです。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました