ランナー(回避依存)の奥深くにある心理
失う不安があるものは
得ようとしない
大切なものを失うくらいなら
最初から大切にしない
失ったら困るものに執着しない
これを聞いて
みなさん、どう感じますか?
心惹かれるもの(相手の心)を手に入れるより
それを失った時の痛みが強そうであれば
無意識に避けてしまう
もしくは痛みが出ないように意識を向けない
これは心の奥の奥の奥にあるもので
意識には上がらないから
何となく相手に対して嫌悪感が出て
それなりの理由をつけて
とにかくこれ以上惹かれないように
一線を引き続ける。
愛している気持ちを嫌悪感で隠す。
嫌悪感が出なくても
仕事が忙しいとか
体調が良くないとか
何かしらの近づけない理由を引き寄せて
自分の中で
相手に執着できないように仕向けてる。
想いを込める
想いを寄せる
そんなことできるわけがない。
想いを込めたら
その分傷つくに決まってる。
もし想いを寄せてしまったら
一回離れてバランスをとる。
こんなんだから
自分の中に
大切なもの
失いたくないもの
なくなったら困るもの
なくてはならないものを増やさない生き方をする。
もしくは予備を持とうとする。
その予備に意識を向ける。
予備とは
集中できる何か。
心惹かれるものから目を背けられる何か。
「執着すること」に対して嫌悪するのは
ランナーもチェイサーも一緒。
失う恐怖で動けない
本当は弱いのに強がるランナーと
本当は強いのに弱くみせるチェイサー
ランナーは本質の弱さを認める
チェイサーは本質の強さを認める
強いふり
弱いふりをやめて
(ペルソナぬいで)
本質で生きること。
今
地球で
ある世界
ない世界
どちらの地球で生きるのかを問われています。
これが二極化。
ない世界とは
不足感、不安、失う恐怖
不平不満で競争、攻撃、支配の世界
ある世界とは
感謝、おかげさまで
満ち足りてる世界
最初から全てあって
失うものなんてなかったんだ
全てが繋がっていて
あなたはわたし
わたしはあなた
わたしの幸せはみんなの幸せ
みんなの幸せはわたしの幸せ
これがワンネス
わたしは、「わたし」を見るだけ
あなたは「わたし」を見せてくれてるだけ
わたしがわたしを拒絶しなくなったら
あなたもわたしを拒絶しない
わたしがわたしを愛せるようになったら
あなたもわたしを愛してくれる
全ては投影の世界だから
「わたし」を映し出しているにすぎない
「わたし」を楽しむ
「わたし」がわたしであることを悦ぶ
宇宙と一つになって
いつも最高最善な宇宙の計らいに
身を委ねる
意思は持ち
コントロールは手放す
行く先は決めて
あとはナビにお任せ
最短ルートではなく
スタンプラリーのように
ひとつひとつ
体験を集めていく
感謝
おかげさま
これをなくしては
ある世界には移行できません。
満たされない何か、足りないものに目を向けて
不平不満を漏らし
もっとこうだったら良いのに
もっとこうしてくれれば良いのに
欲しい欲しい欲しい
と、自分都合で誰かから愛されることや承認を求め続ける生き方から
そろそろ卒業の時がやってきました。
本質の自分になると
自分らしい生き方がわかるようになってきます。
ランナーは
弱そうに振る舞うチェイサーを受け入れません。
チェイサーは
強がるランナーを受け入れません。
これまでに身につけた「愛される手法」は効かない相手です。
自分がランナーだと思う人は弱い自分を認めて
チェイサーだと思う人は強さを持つ。
どっちもな人は
弱さを認めると強さが出てきます。
今、とても大事な時
とにかく外側ではなく
自分の内側をみていきましょう