人が無意識にも、意識的にも求めているもの
それは
「自分には愛される価値がある」
と感じられること
これを私は自己価値って言ってます。
自己価値は
実は命に直結する重要なものなんです。
むかしむかしの大昔
こんなに便利な世の中ではなかったので、
人は生きるために
狩をし、田畑を耕し、仲間で協力しながら生活をしていました。
しかし
今とは考え方や心の在り方も違い、
生きるのに必死なので
働けなくなったり役割がこなせないなど
調和がとれなくなると
仲間たちの輪から追い出されてしまうのです
追い出されたその人は
自分で食料を調達できなければ生きていけません。
それが、孤独です。
生きるために必要な能力を持っていないと
愛されなくなり、
必要とされなくなり、
結果、孤独になり、生きていけないのです。
その能力こそが、
自己価値、自分の存在価値となります。
なので、男性性は
獲物を捕まえてくること
今で言うと仕事、評価、成果、強さにこだわり
女性性は
そんな男性から愛されること、調和を望みます
これが脳にインプットされているので
こんなに進化した世の中なのに
自己価値をアピールしないと孤独になる
と思い込んでいるわけなのです。
これらを満たしている時は命の危険がないので安心できますが
脅かされるようなことがあると
脳(自我・エゴ)は命の危険だと判断し
一刻も早く自己価値を上げようと必死になります。
どうして良いかわからなくなると不安でパニックに陥ります
「孤独になると、生きていけない」
とインプットされているので、
「さみしい」と感じた瞬間
「孤独」という恐怖が反応し
孤独にならないように「自己価値」を上げなくては
と、そこにエネルギーを集中させるわけです
勝手に脳がやる事なので基本的に無意識で、
意識としては
ほめられたい
認められたい
愛されたい
必要とされたい
大切にされたい
尊敬されたい
などの欲求として出て
そこが満たされると安心できるようになります。
自己価値が傷つき下がっている時
そこを何とかすることを第一にするので
脅かしてきた相手、環境などに対して
攻撃的になったり、機嫌をとってみたり、
頑張ってみたり
他の事がおろそかになり、
また普段からそこがおびやかされないように
常に安心できるようにコントロールをし
自分の命を守っているのです。
人が人や環境をコントロールしたくなるのは、そういったところから来るのかもしれません。
全ては命を守るため、
孤独にならないように
自己価値をアピールして愛されようと、認められようとする
これは人間の脳に刻まれた本能なのですね
その自己価値を守ろうとする自我が、
何かの出来事や不足感をキッカケに過剰に反応していることを
自分で気づき
そんな自分を俯瞰してみれるようになると
あぁ、今、自分の価値を傷つけられたと感じたから
こんな感情になってるのね
って、冷静に物事を見れるようになります。
エゴに支配されて
攻撃のエネルギーを相手や自分に向けず
ただただ今の自分を眺めます。
出来事はただの出来事にしか過ぎず、
そこにネガティブな捉え方、着色をしているのは
自我・エゴです。
大切なのは、自我・エゴの声を受け入れた上で
(命を守ってくれようとしてるのね)
自分の本当の「想い」🟰魂の声を見つけ出す事。
そしてその想いにフォーカスします。
自我・エゴの声と魂の声・本当の想いの区別がつけられるようになると
エゴに支配されなくなります。
(エゴが悪者ということではなく、魂を主として生きる事を目標にします)
エゴは、何でも「ない」と捉えます。
そして不安や不満を抱きます。
愛されてない
認められない
わかってもらえない
聞きたくない
やりたくない
価値がない
など、
比較したり、人からの評価で自己価値を満たそうとしますが、それが得られないと
不足感や欠乏感、喪失感、孤独感、自己否定などを感じさせます。
そのネガティブな感情を味わいたくない為に、焦り、どうにかしようとコントロールをして、そうならないように回避しようとします。
魂は、そこに「ある」ことがわかっています。
愛されてる、ではなく、愛がここにある。
あるから、求めない。
なくならないのを知っているから、守る必要もなく自分の好きな事に専念できる。
自己価値を満たそうとしないから
欲が出て来ず
「無」になります。
ないと思うから騒ぐだけで
ある、なくならないとわかっていれば
わざわざそこにフォーカスすることもなく
ただただ
感謝と幸せを感じられます
そして欲のない「無」の状態で
お役立ち、使命に集中することで
見返りを求めない
「無条件の愛」を確立する事ができ
それが、ツインレイでいうと
自己統合
統合の条件クリア✨
ということになります
その頃にはツインレイや統合にこだわってなく
あんまり興味もない笑
ような心境になっているかもしれません🤭