中学受験シリーズ
5年生の3学期から
急に受験にチャレンジを決意した姫の
一年間の受験生活の振り返りです
で改心したはずの姫・・・
これで一気に受験まで安泰
と思った・・・・
しかーーーし
そうはうまくいかないのが小学生
監視下での生活に嫌気がさした姫
一か月我慢したのち
独立戦争をしかけ
泥沼の膠着状態に突入
そのまま
夏期講習となるのであった・・・
とほほ・・・
そんなもんですよね
正解のない受験との向き合い方
お互い試行錯誤して
ケンカしては仲直りして
後退しては前進する
姫が受験生活に入ると決めた時
私がわかっていたことは
受験には技術が必要
ということ
これは私の経験から
私の受験は
高校受験と短大受験
中学受験とはちょっと違うけど
でも受験は受験
受験って知識と点数って比例しない
いくら知識があっても
受験の技術
が無いと点数が伸びない
と私は思う・・・
技術ってどうすれば習得できるかというと
問題をこなすしかない
テストを繰り返すしかない
知識はさ
覚えればいいのよ
覚えれば
でも技術はそう簡単に身につかない
じゃその技術って何さ
例をあげると
国語なら本文読みながら線を引く
算数なら約分してから計算する
社会や理科なら
選択肢にひっかけがあるから
問題文に線を引く
などなど
他にもいろいろある
こんなこと?
って大人なら思うようなこと
ですが
「こんなこと」でも
やったことない人は
練習無しでやるのは難しい
逆に技術があれば
知識が無くても
選択肢を選べたりすることもある
とにかく
塾初心者・模試初心者の姫は
模試の問題用紙がキレイすぎる
問題用紙は
線を引いて大事なとこは〇で囲んで
テスト時間が終わるころには
真っ黒になっていて欲しい
そうか
そこからか
と監視下でかなり教え込み
でも・・・
それでも線はなかなか引けず・・・
え?線ってどこに引くの?
おい
試験中にママに聞くんかい
ってゆーか
どこに線を引くかを自分で考えるんだよ
ってゆーか
考える前に手が動くように練習してんだよ
うーむ
自分で考えることができないんだな
やったことないんだからな
やったことないことはできないよな
できないからって怒ってはいけないよな
うん
しゃーない
怒っては・・・
いけ・・・・な・・・・
おい
何回言えば線引けんねん
・・・こうして
6月から塾も再開され
それなりに塾生活にも慣れてきて
あっという間に夏期講習に突入
春から夏編はめでたく
完結
さぁつづいて
夏から秋はどうなるのか
・・・つづく