心の断捨離 身体の細胞が喜んだ!Vol.33 | 自由に自分らしく ~卵巣癌&肝臓転移と向き合いながら、自分らしく人生を楽しんでいます〜

自由に自分らしく ~卵巣癌&肝臓転移と向き合いながら、自分らしく人生を楽しんでいます〜

卵巣癌ステージ3C期。
この状態になって初めて地球に生きていられることが奇跡だと心から感じられました。宇宙の仕組みもどんどん見えてきて。今の私だからこそ、伝えられることを伝えたい。

いやー、今日は寒かった

もう身体に力が入ってしまい、大変!

早く安定した暖かさを感じたい!

暖かいほうが気持ちも元気になります!






さてさて、心の断捨離シリーズのつづき。

自分を内観する

を一生懸命やっていると、本当に自分の
やりたいことがだんだんと、なんとなーく
見えてきます。





私の場合、内観を始めた頃は、なんとなく
しかわかりませんでした。

自分の「これがやりたい!」という想いに
自信が持てていなかった頃です。

ぼんやりと、なんとなく、だったけど、
その「なんとなく」に従ってみることに
したのです。





母親も落ち着いてきて、私のことが
自分の娘だとちゃんとわかるようになり、
とりあえず24時間看護からは脱する
ことができました。

翻訳学校も終了し、外部委託という形で、
翻訳やら資料作成やらの仕事をして
いましたが、昔から大好きだった「子ども」
と接する仕事ができたらなぁ、と思い、
就職活動を再度始めました。






「子ども」というキーワードは、自分を
内観する作業で出てきたキーワード。

ネットでいろいろ探していましたが、
なかなかこれだ!というものには
出会えず。。

ちょっと行き詰まり始めた頃、お世話に
なっていたまさみさんのブログに、
ある幼児教室の見学に行った、という
記事がありました。





そこには、自分に子どもが生まれたら、
絶対この幼児教室に入れたい!
というようなことが書いてありました。

子どもの本質をしっかりと捉えて
能力をのばしていける教室、といった
ような内容だったと記憶しています。
(はっきり覚えてないので、ニュアンス
ちょっと違うかもですが。。)





まさみさんがそこまで言う教室って
一体どんな教室だろう!と興味を
持ったのがきっかけで、私も見学に
行きたいー!と思ってお教室を
紹介してもらったのです。

初めて見学に行ったとき、見たことの
ない教え方だったので、すごくビックリ
したのを覚えています。






右脳開発の幼児教室でフラッシュカードを
使っていたのですが、講師がそのカードを
めくる早さに驚いたのです。

まだ2歳にもならないのに、ハサミを使って
楽しそうに紙を切っている姿を見て、
こんなに小さいのにハサミ使えるんだー、
とすごく驚いたものです。





そして偶然にも(必然だったのですが)
講師の方が辞めることとなり求人を
募集するとのこと。

全く経験の無い私が、できる気が
しませんでしたが、チャンスで
あることは間違いないので、応募
しました。






条件は、正直、めちゃくちゃ悪かったです。

お給料は、広告代理店時代の1/4汗

ひょー!1/4??

と目が飛び出たのを覚えています。





週末、土日両方勤務。。

あー、皆と休みの予定が合わないなぁ。。

祝日も出勤で、お休みは非常に少なかった
です。

GWも、正直、やること無いのに出勤。

だったら休ませてくれ~!

という感じ。





広告代理店時代は、フレックスだったし、
休みたいときに、連続10日間とか
休ませてもらえてました。

もちろん、土日休みの週休2日制。

とは言え、残業多くて休日出勤もよく
やってましたけど。。






でも、この時の私は、条件とかよりも、
自分のやりたい、やってみたい!に
かけたのです。

そして、見事採用試験に合格!
(パフパフ!ドンドンクラッカー






その時、不思議なことが起こりました。

採用通知を見たとき、身体の細胞のひとつが
ザワザワとざわめき、喜びであふれかえって
いるのを感じたのです。

なんとも説明しにくいのですが、頭では
かなり冷静で、何がなんでも受かりたかった
わけではないし、ダメならダメでいいや、
くらいにしか思っていなかったのです。

だって、雇用条件も私からすると、
あり得ないくらい悪いしえへへ…

なので、なんで、身体がこんなにも
反応して喜んでいるのだろう?

と、不思議でなりませんでした。

っていうか、こんな感覚、初めてだったし。






今思うと、子どもと接する仕事をする、
というのは、私の今後の人生において
必須要項だったのです。

必須であるものに、たどり着けた
喜びだったのでしょう。

子どもの素直で無邪気な様子を
毎日、目の当たりにすることで、
人間の本質ってこういうことだよね、
というのを思い出すための
プロセスとして必要なものでした。





大人になると、周りに迷惑になるから、
とか、それよりもっと大事なことが
あるから、とか、自分の本当の想いに
正直にならずに、制限をかけてしまう
のが普通になるから。

そうじゃないよね。

大人ももっと自分に正直になって
いいよね!




ということに気づくために、私には
必要なプロセスだったのです。





だから、

幼児教室を紹介してもらえたのも必然

合格して、講師業をすることが、
できたのも必然

なのですよね。

宇宙がしかけてくれたプレゼント、
引き寄せたんだなぁと感じます。





今、振り返ると、本当にぜんぶ必然でした。

細胞があんなに喜んだのも、


やっと土居美紀の本質に沿った人生を
歩むスタート地点に立てたね!
おめでとう!


という意味だったのだと思います。

頭ではなく、身体が反射的に、本能的に
反応したのですね。





この後、またまた大変な日々を送る
ことになるのですが、それはまた
次回以降に。


土居美紀コスモス