心の断捨離 モヤモヤを放っておいたら強制終了! Vol.21 | 自由に自分らしく ~卵巣癌&肝臓転移と向き合いながら、自分らしく人生を楽しんでいます〜

自由に自分らしく ~卵巣癌&肝臓転移と向き合いながら、自分らしく人生を楽しんでいます〜

卵巣癌ステージ3C期。
この状態になって初めて地球に生きていられることが奇跡だと心から感じられました。宇宙の仕組みもどんどん見えてきて。今の私だからこそ、伝えられることを伝えたい。

うー、今年の寒さは本当にこたえる。。

なんだかんだで、毎日のように身体が
芯まで冷えきってしまうなぁ。

もう少し冷え対策しないとマズイですね、
これは。。





心の断捨離シリーズの続きです。

前回の記事はこちら↓


前回はざわざわ、モヤモヤしながらも
広告代理店に居座っていたお話でした。

自分に合ってないな、と思いながら、
お給料はいいし、休みも取れるし、
なんていう条件面に踊らされていた日々。





でも、本当にやりたいことではないので、
ざわざわ、モヤモヤは消えず。

転職しようかなぁ。

でもなぁ。





なんていうのを繰り返していた時でした。





いい加減にしなさい!

あなたが決められないなら
強制終了だ!





というカミナリ?が、宇宙?から
落ちましたあせる





集団リストラです。。





リーマンショックのあおりを受け、
チームのトップ(外人)が、利益を
あげられていないのに特に対策もせず、
見てみぬふり?をしていた結果、
お金が回らなくなり集団リストラと
なったようです。

噂レベルなので、真実はわかりませんが。。





もう10年も前のことですが、その日の
ことは鮮明に覚えています。

出社したら、突然、部の全体ミーティング
があるから、どんな予定が入っていよう
ともすべてキャンセルして出席するように、
と言われ全員、強制的に出席。





社長から会社の実情について説明が
あった後、この中の十数名がリストラ
されます、と言われ。。

40人くらいしかいない部署ですよ。

そのうちの十数名って、1/4ですよ!

スゴすぎないですか?





英語なので、聞き間違えたかと思い、
慌てて通訳の人の声に耳を傾けましたけど、
間違いなくリストラだと。




「リストラ対象者は、お昼までに内線が
入ります。」



ということで、では解散!でした。





えー!リストラ対象者だけに内線??

こわっ!!






なんともまあ、あっさりとした会議で。

社長は言いたいことだけ言って、
質問は受け付けず、リストラ対象者には
内線がかかってくる、って、恐ろしく
ないですか??





一体、この午前中、どんな気持ちで
仕事を進めろっていうの!

という感じで、皆、誰も口を開かず。。





一体、何が起こったのか、あまりに急な
ことで、よく事情がのみ込めないまま
デスクに戻り。

でも、心はかなり落ち着かず。






その日、私は、大切なビッククライアントに
午後から年間のレビューのプレゼンがあり、
その最終準備にてんやわんやでした。

年間のレビューとは、昨年実施した
広告の実績数値をすべてあげ、分析
した結果をもとに、今年の一年間の
広告プランの提案へとつなげるための
とても大きく重大なプレゼンテーション
です。






そのクライアントの担当は、私を含め
当時チームで5名くらいいたでしょうか。

皆でパートをわけあって、1人2~30枚
くらいのプレゼンを作り、寄せ集めて
ひとつにして発表の練習、なんてことを
ずっと続けてきた毎日で。。

この1ヶ月間、毎日深夜まで残業して
データ収集からデータ分析、資料作成と
来年のプランの構築、と、泣きそうな
思いで作り上げたものでした。





そのプレゼンをその日の午後に控えて
いたので、私は、首を切られるのか?
というドキドキする気持ちをおさえながらも
必死にプレゼン準備をしていたのです。





その時でした。






内線がプルル、プルルと鳴って。







見慣れない番号からの内線。

私の心臓は一気に心拍数が上がり、

まさか!

という心の声が。





受話器を取る手が若干震えていたかも。





ということで、長くなったので、
次回につづく。。

引っ張ってごめんなさい。

あー、今、思い出してもドキドキしますえへへ…



土居美紀コスモス