男性はダメな人間
男性は汚れた人
男性はだらしない人
男性は何も考えていない人


男性はダメな人間
男性は汚れた人
男性はだらしない人
男性は何も考えていない人
という思い込みから、男性を自分より
下にみていたんですよね。
そして更にそんな男性を打ち負かせはねば
ならない!という強い思いが無意識に
沸き上がり、いつも闘っていました。
負けちゃいけない
と。
広告代理店にいた頃は外資系の会社と
いうこともあり、ちゃんと仕事をして
結果を出してないとすぐに首を切られて
しまうので、必死になっていた
というのもありますが、
常に男性と競って闘う
という仕事のやり方でした。
ある意味、責任感が強く真面目に
仕事をする、というふうにも取れますが、
その頃の私を振り返ると男性性ばかりが
優位になって女性性がまったく
顔を出していませんでしたね。
そんな働き方をしていたら身体も
壊すはずです。
現在は男女平等という社会になって
女性の活躍をもっと応援する!と
いう世の中になっていますが、
やり方を間違えると危険だな、
と思います。
男性と女性は全く別の生き物で
体のつくり
体力
物の考え方
脳のつくり
能力
バイオリズム
いろいろなものが違います。
なので、全く同じ働き方はできないのです。
今の社会は、女性が男性の働き方に
合わせているところがほとんどなので、
社会全体がそんな空気になりつつ
ありますが、それでは女性の本来
持っている能力を発揮することが
できないんですよね。
ネットを使った女性起業家がブームに
なってきた背景も頷けます。
この兆候が良いと言っているわけでは
ありませんので誤解なきよう。
おっと!
また話がそれました。。
ということで、私はそうやっていつしか
仕事でも男性を見下して男性と闘う
意識をもって仕事をするように
なってしまった時期がありました。
打ち負かさないと!
なんていう思いが無意識に働いてました。
そうじゃないと、自分がやられる!
って思っていたので。
闘っても意味ないんですよね。
本当に。
何事もですけど。
今も自分を守るために、やられる前に
やらないと!と常に威圧して、
言葉の暴力を使って人に攻撃をして
生きている人を見ますが、すごく
残念な人だな、と思います。
その頃の私も残念な人だったと思います。
外見をいくら整えていたとしても、
女性として、人間としての魅力は
きっと無かったでしょう。
今でも仕事に熱が入るとこの頃の
自分が出てくる時があります。
でも、そんな時、そうじゃないよね、
って気づかせてくれる人が現れます。
気づかせてくれる人がせっかく現れて
いるのに、それに気づかない人もいます。
もったいないなぁ、と思います。
気づかない理由は
謙虚さと感謝の欠如
だと思います。
俗に言う、成功している人は、こちらが
恐縮するくらい謙虚ですものね。
私も
謙虚と感謝
は常に忘れないようにしたい。
では、次回、このブロックをどうやって
取っていったのかをお伝えしますね。
土居美紀