先日のこちらの記事
↓↓↓
妊娠を望まれている方へ Vol.1 <とっておきの方法を伝授>
に大変反響をいただきました。
「私の子どももタイミングを見計らっておりてきてくれたと信じています」
といったようなご感想もいただきました。
ご感想いただいた皆さま、ありがとうございました。
今日は、シリーズVol.2として、不妊治療についてお伝えしようと思います。
(↓こちらの記事を読まれてから今回の記事を読んでいただけるとよりわかりやすいです)
妊娠を望まれている方へ Vol.1 <とっておきの方法を伝授>
こんにちは、心コンサルタント/ママ育士の土居美紀です
上記の記事内でも書きましたが、私個人的には、以前より自然妊娠で授からなかったら、それは運命と思って、不妊治療はできる限りしないほうがいいのでは、と思う人間でした。
すみれちゃん(胎内記憶のドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」に出演されている中間生記憶を持った少女)に出会って確信に変わった、と書きましたが、なぜ、そう思ったかを具体的にお伝えしたいと思います。(かなりマジメなお話)
すみれちゃんのブログはこちらです↓
不妊治療に踏み切られる方の理由は様々かと思います。
不妊治療を行わなければ絶対に授かることはない、という方に関しては、もしかしたらちょっとお話は変わってくるかもしれないですが・・・。
今回は男性も女性も健康な状態で自然妊娠が、本来は可能であるであろう方に特にお伝えしたいかなと思います。
治療は特に女性にとっては、とても辛くてキツい治療ですし、治療代も高額です。
それにも関わらず治療をされるというのは、それだけお子さんを授かることへの気持ちが強いということなのかなとは思います。
ただ、薬による体への影響はやはり大きなものがあると思います。
例えば、風邪をひいた時に接種する薬でさえ、体への影響はありますよね。
最近は、自然療法などもかなり推奨されるようになってきた時代です。
できるだけ、薬は体内には入れないようにと、風邪もアロマや殺菌効果のあるハチミツなど、自然のものを使って治すことが薦められてきていますよね。
熱も、身体を一度リセットするという意味で、すぐに解熱剤で下げようとせずに出すだけ出し切りましょう、とか。
不妊治療も治療内容によりもちろん異なりますが、ホルモン剤含め、様々薬を飲まなければならなかったり、子宮や卵巣に鍼を刺したり、いろいろと身体をいじることになりますよね。
身体への負担は相当なものかと思います。
身体だけではなく、もちろん精神的な負担も。
子どもが欲しいという気持ちが強すぎて、常にそのことばかりを考えていたり、わりと頻繁にタイミングをかなり細かくみて病院に行かなければならなかったりと、いつもヤキモキした気持ちの状態でいなければならないということは、恐らくご自身が感じているよりも大きなストレスがかかっているかと思います。
また、治療してみたものの、「今回もダメだった・・・」という時のショックは相当な心の負担になりますよね。
以前の記事でも書きましたが、精神的ストレスも子宮には大きな影響を与えます。
プラス、薬剤や治療の物理的負担もあるということは、子宮への影響は相当なものかもしれません。
先日の記事でも書いた、「赤ちゃんはきれいな子宮におりてくる」という「きれいな子宮」とは、かけ離れた状態の子宮になってしまうということです。
すみれちゃんは、そんなふうに不妊治療による物理的、精神的にストレスのかかった状態のことを、「毒の中に赤ちゃんが飛び込んでくるようなもの」と表現していました。
ちょっと、キツイ言葉に感じられるかもしれません。
不妊治療をされている方を傷つける気持ちはまったくありませんし、不妊治療を否定しているわけではありません。
もし、ショックを受けられたとしたら、本当に申し訳なく感じます。
ただ・・・。
おりてこようとする赤ちゃんの気持ちを考えると、ありのままの表現でお伝えするべきかな、と思ってお伝えしています。
そんな子宮に飛び込んでこようとする赤ちゃんは、相当な勇気の持ち主のようです。
ものすごい怖いけれど、それでもママに会いたい!と思っておりてきてくれるんですって。
すみれちゃんは、「大人でも毒の中に飛び込むのは、絶対にイヤだ、怖い、と思うのだから、赤ちゃんならなおさらだよね」と言っていました。
そのとおりですよね・・。
不妊治療をして授かる赤ちゃんは、ものすごい覚悟をしておりてきてくれているのですね。
よく、不妊治療をいったんやめて、あまり子どものことを考えずにのんびりお休みしていたら授かった、というお話を聞きませんか?
それって、子どもが欲しい!と一生懸命になりすぎていた状態から、ふっと力を抜いてストレスを解放したからこそ授かっているのではないかなぁと、私は思います。
つまりは、
治療の物理的なストレス
治療を行ううえで生まれる精神的ストレス
子どもが欲しい!と子どものことばかり考えてしまう精神的ストレス
などから、全部解放された状態だからこそ、治療をしている時よりも赤ちゃんはおりてきやすいっていうことなのだと思います。
すみれちゃんがもうひとつ教えてくれたこと。
一度でも不妊治療を経験されたことがある方は、その後お休みをしたとしても、何もしないままで、きれいな子宮の状態にはならず、放っておくと、病気の細胞が増殖していくように、どんどん子宮への負担は広がっていくようです。(怖がらせるような言い方をしてしまってすみません。)
ただ、ひとつだけそれを回避する方法が
それは、先日もお伝えした
おなか(子宮の周り)を天然の粗塩でマッサージすること
不妊治療をされている方、一度でもされた方は、ぜひ粗塩でのマッサージを試みてみてください。
もちろん、不妊治療をされていなくて、子どもを授かりたいと思っている方も!
何度でも言いますが、私は決して不妊治療を批判しているわけでも否定しているわけでもありません。
不妊治療をやるのもやらないも、ご自身の選択、決断によるところであり、私がとやかく言うことではありません。
どちらの選択をしたとしても、それは良いとか悪いとかっていうことではないですから。
どうしても子どもを授かりたい!と思っている方にとっては、後悔はしたくないから、やれることは全部やろう!って思う方もいらっしゃるでしょうし。
それは、ご自身の気持ちによるところだと思います。
ただ、ひとつ、私が思っていることとして、なぜ子どもが欲しいのか、というところを本当に自分と向き合ってしっかりと時間をとって考えたことがありますか?という質問を投げかけたいと思います。
しっかりと自分と向き合ったら、実は子どもを授かりたいと思っていた自分は、「思い込み」だった、ということもあります。
例えば、自然妊娠でお子さんを授かることができないような身体で生まれてきた方、もしくは、後天的にそうなってしまった方。
その方たちにとっては、そこに大きな学びがあるからこそ、今、そういう身体である、ということだと思うのです。
例えば、ご自身の子ども、ではなく、養子を授かることがご自身の本質に沿った生き方であり、そうするために、そのような身体になったのかもしれません。
養子を育てることは、実の子を育てるよりも難しいと言います。
それを学びのひとつとして生きようとしているのかもしれないですよね。
養子はあくまで一例です。
別の例だと、自分たちの子どもではなく、養護施設などで人さまのたくさんの子どもたちと共に生きることが自分の宿命、天命の方もいるかもしれません。
といったふうに、もしかしたら、ご自身の子どもを産むこと以上に大きな学びや幸せを感じるためにこの世に生まれてきた方もいらっしゃると思います。
なので、不妊治療の決断は、「自分の本質にしっかりと向き合ってから」でも遅くはないのかな、と思います。
最近は晩婚化が進んだり、女性が仕事に生きがいを感じて、子どもはまだいいわ、今は仕事をもっと頑張りたい!と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、どのタイミングで結婚や出産を考えるか、ということも自分自身と向き合うことのひとつかな、と思います。
高齢になればなるほど妊娠するのが難しいというのは、数値としては確かに表れているので、目先の仕事の面白さややりがいに目がくらんでしまわずに、今後の自分の人生を長い目で見たときに何を最も大切にしていきたいか、優先していきたいか、子どもを本当に望んでいるのか、そうではないのか、をちょっと俯瞰して、離れた距離で自分を見てみることが必要だと思います。
また、お子さんを望んでいたにも関わらず授かることができなかった方も、私には他にお役目があったのだな、と思えたら心は楽になりますよね。
ちょうど本日、情報番組で安部昭恵さん(安部総理夫人)のお話をしていました。
お子さんが授からず夫婦2人の人生について、ということで雑誌AERA(アエラ)でのインタビューでおっしゃっていたこと。
お子さんになかなか恵まれず、過去に後援者の方々からは「議員の夫人として不適切」だとか、女として、人間としてダメなやつだ、といったようなことを言われたこともあったそうです。
もはや人権侵害ですね
当時は、とても傷つかれたそうです。
でも、現在の昭恵夫人は、海外の学校すら行けないような子どもたちのために活動をされたりしていらっしゃいます。
そういうことを言う周りの人の気持ちが私にはわかりませんが、もし、そういうことを言われたとしても、自分の信念、何を大切にしているのか、ということをしっかりと自分で持っていれば、そういう周りの誹謗中傷に振り回されずに生きられますよね。
いわゆる自分軸というものです。
自分軸をしっかりと持つためにも、やはり自分と向き合うことは大切ですよね。
今日の記事は、自分にもしっかりと言い聞かせながら書きました
どんな選択をしたにせよ、後悔はしたくないはず。
そして、遅すぎた、もっと早く考えておくべきだった、という後悔は、いらない後悔だと思うので、今、できる自分の選択を、しっかり自分と向き合って決めていけばいいと思います。
でも、高齢出産は、難易度はあがるのかもしれませんが、50代の方でも出産されている方はいらっしゃるのは事実です。
不可能な話ではないです。
可能性0%ではありませんから。
自分の今までの選択と、これからの選択(決断)を大事にしたいですね。
Magenta hearts
心(Ko・ko・ro)コンサルタント/ママ育士
土居 美紀
Magentahearts(マゼンタハーツ)
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