子どもが大好きなので、幼い子どもがいるとついつい目を向けてしまう私
先日、新幹線の中で出会った3歳くらいの女の子のとそのご家族についてのお話を。
こんばんは、心コンサルタント/ママ育士の土居美紀です
大阪に向かう新幹線での移動中、私の後ろの席は3歳くらいの女の子を連れたママとおじいちゃま、おばあちゃまが座られていました。
真後ろの席なので、聞きたくなくても声が聞こえてしまい、ついつい聞いてしまいました
ママとおばあちゃまの子どもに向けてかける声がけが全然違うなぁと思いながら聞いていました。
女の子は2~3歳くらいなので、ちょうどイヤイヤ期。
一生懸命、自分の主張をしてましたよ!(こういうのもカワイイ!)
あれやりたい、これやりたい、こうしたいの!と。
イヤイヤ期は、自我が芽生えてくる時期なので主張があるのは成長の証
とても良いことなのですが、毎日つきあうママは大変ですよね。
そして、ついついしつけを意識しすぎて、「子どものやりたい」をおさえつけてしまいがちなんです。
後ろの席のママもそうでした。
「やめなさい」
とか
「だめよ」
と言った言葉が多かったんですね。
そうすると当然のごとく子どもは自分の「やりたい」を阻止されるので、文句を言って泣いたり騒いだり。
騒ぐ子どもをさらに静かにさせるべく、ママは更に強い口調に。
でも、子どもは「やめなさい」と言われれば言われるほど反抗してきますから、実はこれは逆効果なんですよね
では、どうすれば良いのか。
おばあちゃんは、子どもの気持ちを上手にくみ取りながらの声がけをされていました。
「ダメ」と言うのではなく、子どもが楽しめるように上手に誘導をするんですよね。
まずは子どもの気持ちに同調する。
○○ちゃんはこうしたいのね。
でも、それが出来かねない内容だった場合。
「じゃあ、こんなふうにしてみようか?」
と、子どもが楽しめそうな別の提案をする。
それをひたすら繰り返していくんですよね。
後ろのおばあちゃまはとてもそれがお上手でした。
とても面倒なことかもしれませんが、結局はこの遠回りな感じが一番の近道なのです。
子どもは心が満足すると、イヤイヤ言いませんから。
先日も、ちょうどこんなお話を個人セッションのクライアントさんにしていたばかり。
子どもの本音、本心にしっかりと向き合う、寄り添う。
子どもの目線になって、子どもの「やりたい」を尊重してあげる。
「しつけ」を意識しすぎずに、子どもの「やりたい」を尊重する接し方をぜひしてみてください。
そのほうが、子どものイヤイヤは少なくなりますよ
これはイヤイヤ期に限らずね。
小学生の子でも中学生の子でも同じ。
親に従わせようと思えば思うほど、子どもの反抗はひどくなりますから。
相手の意志、気持ちを尊重して一度は受け止める。
親として違う意見があるなら、受け止めてから親の意見を言う。
長くなってしまうので、小学校高学年以上の子への具体的な声がけの仕方は、また次回、別記事にてお伝えしますね!
Magenta hearts
心(Ko・ko・ro)コンサルタント/ママ育士
土居 美紀
Magentahearts(マゼンタハーツ)
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