最近、本をいただくことが続いていて、本好きの私としては嬉しい限りです
先日、初めてジョン・キムさんにお会いした時にも、本をいただきまして、とても心に響く一文が数々あったので、皆さんにもご紹介したいと思います。
『来世でも読みたい恋愛論』という本ですが、恋愛のみならず生き方、人生において気にとめておくといいなぁと思うフレーズがたくさんありました。
以下、太字が本からの抜粋です。
すべての人間は不完全であるという理解からスタートしましょう。
自分も不完全な生き物で、相手も不完全な生き物であると。
そして、不完全、つまり未完であるということは、美しいと考えることが重要です。
人は時々、自分の不完全さを忘れて相手に完璧を求めようとしてしまったりしますよね。
子どもに対しても同じで、できないほうばかりに目がいってしまって、その子ができることに目がいかなくなってしまっていたり。
旦那さんにも、あれをしてくれない、これをしてくれない、と「ない」ことばかりに文句を言って、やってくれていることに感謝ができていなかったり。
日光東照宮って、完成すると滅びるという教えから、いろんな建物が未完である印として、柱の模様を一本だけ逆さにしたり、五重塔の木組みの仕方を屋根一枚分だけ変えたりっていう工夫をされているのをご存知ですか?
昔から長く伝わるものって、やはり意味があるものだけ残っていると思うので、そういうところも学べますよね。
自分が誰かと接するときや言葉をかけるときは、あたかも、その日が相手の誕生日であり、かけがえのない唯一無二の存在として、丸ごと包み込むような愛情溢れる眼差しや言葉で、相手と接していくことを心がけてみてはどうでしょうか。
これ、私がここ最近テーマとしていることの一つとドンピシャな感じで、私に直接言われているのか?と思ったほど。
例え、スーパーの店員さんであっても道ですれ違う人であっても、愛をふりまく、というのを課題にしています。
ついつい忘れちゃうんですけどね
与えた愛は必ず自分にも戻ってくるし、愛を与えると心がホッコリするし、心地がいいですよね。
混んでいる電車でぶつかって人にイラっとして嫌な気分になることを選択するか?
混んでるからお互いさまと思って、ぶつけられたほうだけど、こちらから謝って、ふっと空気を和らげるか。
全然違いますよね。
付き合っているということは、その間、相手の命をいただくことを意味するわけで、全人格的に360度関わるということを意味します。
たとえ恋愛関係が終わったとしても、相手に対する、人間としての基本的な信頼は失わないようにするべきでしょう。
信頼という揺るぎない土台の上に、愛情を築き上げることができれば、その愛情関係が終わったとしても信頼は残るため、お互いが憎しみ合ったり、傷つけ合うような関係にはならないで済みます。
「相手の命をいただくことを意味する」って、フレーズにドキッとしましたね。
お付き合いした方、結婚した方、その関係に終止符を打つとしても、ご縁あってのお付き合いなはずなので、必ず得るものはあったはず。
憎しみあったりするのは、やはり悲しいですよね。
いただいた日に、一気に読み進めてしまったのですが、「そうだよね、そうだよね」と思うことが多々あり、もうちょっとご紹介したいものがあるのですが、長くなるので、今回はこのへんで。
また近日中にご紹介しますね~
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