何事に関しても何かをやめるって勇気がいると思う。
(いきなり本題だけど)
例えば、会社がイヤになってイヤでイヤで仕方ないとしても、辞めるを切り出すときって結構勇気がいると思うし。
逆に好きなことでもやめるを決意しないといけないときもある。
好きが高じて個人で始めた仕事が、なかなかうまく回らず、やむを得ずやめなければいけない。
仕事を始めるまでに多くの出資をしたり、準備を入念にしたりしていたらなおさら。
Happyを求めて進んだはずなのに、やめなくてはならない。
とか。
その時は、周囲の反応とか、世間体を気にしたりして、かなり辛い思いをすることもあるかもしれないけれど、やめるに至るには、きっとものすごーくいろんなことを考えただろうし、それこそしっかりと自分と向き合う時間を取ったと思う。
何度も自問自答したりして。
モヤモヤして、出口が見えないような煙いっぱいのトンネルを、前だか後ろだかわからずに進んでいるような感じ?
でも、そういうときだからこそ、しっかりと自分に向き合えるし、自分の好きは何?イヤなことは何?幸せって?っていうことをいーっぱい考えるのだと思う。
そういうことがなければ、何も考えずに毎日の小さな当たり前の幸せにも気づけずに進んでいってしまうんだと思うなぁ。
だからそこに至った過程や、そこで経験したことは大きな宝。
自分の血となり肉となり。
そして、勇気を出して決断した後に空いた大きなスペースには、虚無感もあるかもしれないけれど必ずより大きな素敵なものが入ってくるんですよね。
(同じような会話を最近いろんな人としてる。。)
私が幼児教育の講師を辞めるときもそうでした。
好きな仕事だったし、やりがいもあったし、子供とふれあえる毎日は本当に楽しいし、辞めるなんて全然思ってなかった。
辞めるとしても、もうちょっと勤めてから、っていう気持ちが強かった。
だから、自ら辞めることを決断するのは、すごーーーく苦しかったし、悩んだし、気が狂いそうになった
でも、自分の好きって何だろう?嫌いって何だろう?心地いいって何だろう?これからどうやって生きていきたいんだろう?今、一番優先すべきは何だろう?を真剣に真剣に突き詰めていったら答えが出た。
そして、辞めるに至った。
辞めた後、より一層自分と向き合うようになり、自分と向き合うことが癖になり、自分を大切に扱うようになって、すてきなワクワクがやってきた
ワクワクは、まだ始まったばかりだし、ワクワクばっかりじゃなくて苦しいこともあるけど、大きなワクワクに変化していく予感と自信が今はある。
もしかしたら、このワクワクも勘違いかもしれないけどw
でも、あ、違ったかなぁ、と思ったら、やめる勇気をもって、また別の道に進めばいい。
ただ、それだけのこと。
最近、私の周りにやめる、をテーマにしている方が多いので、なんとなく私のテーマでもあるのかも?って、ふと考えたりしてみたよ