40数社受けて内定ゼロ でも大丈夫!!
100年に1度の大不況を受けて
学生さんたちの就職活動の厳しさが伝えられています。
現段階での大学生の就職内定率は60%あまり。
中には100社を受けて、内定ゼロなんて人もいるとのこと。
1日でもはやく、社会人としての第一歩を踏み出す場に出会えることを
祈るばかりです。
なんて、達観したような発言をしていますが、
実は私も40数社受けて内定ゼロを経験した口でして![]()
受けても、受けても、届くのは不採用の通知ばかりだったので、
楽天家の私も、さすがに萎えて、凹んだことを覚えています。
本当に辛かった。。。
だから、就活で苦戦中の学生さんたちが
焦ったり、萎えたりする気持ち、本当によくわかります。
でも、大丈夫ですよ!!
今、八方塞がりに思えても、
ちゃんと打開する方法はありますから。
今の私は自信をもって、
そうお話することができます。
なぜなら、就活に失敗しても
ちゃんと、自分の適職を見つけ、
こうして仕事をしているのですから。
ちなみに、私の八方塞がり(内定ゼロ)打開方法は、
目標までのルートを変えることでした。
雑誌編集者志望だった私は、
大小を問わず、出版社ばかり40数社受けまくっていました。
雑誌編集者になるためには、出版社に入社するしかない!
と、思い込んでいたんですね。
だから、正攻法がダメなら
なんとか紹介を取り付けられないかと、
親戚・知人、そして大学の先生に至るまで、
出版社に知り合いがいないかを聞きまくり、
編集者を紹介してもらったり、
自分では、あの手、この手を講じたつもりでした。
しかし、結果は惨敗。
どの出版社も私を受け入れてくれなかったわけで。。。
でも、ちょっと引いてみてみれば、
出版社に入社して編集者になる、という王道だけが
編集者になる道ではなかったんですよね。
もはや受ける出版社がない!
そんな八方塞がりに陥ったことで見えてきたのが、
編集者になる別のルートでした。
確かに社会は厳しい。
でも、厳しいだけでもないんです。
つまり、捨てる神あれば、拾う神あり。
熱意しかない私を買ってくれる会社もあるんです。
卒業式を迎えても
就職する先が決まっていなかった私を拾ってくれたのが、
とある編集プロダクションでした。
編集プロダクションとは、
よくいえば、編集のプロ集団。
しかし、実態は出版社の下請け企業が多く、
労働環境は壮絶なところが大半でした。
私が就職したプロダクションも例外ではなく、
事実、プロダクションで働いていた3年間は、
1年の大半を会社に寝泊まりして仕事していましたし、
それでいて年収は額面で200万円以下。
社会保険も雇用保険しかないくらいで![]()
確かに、労働環境だけを見れば、
決して理想的な会社ではありません。
でも、間違いなく雑誌編集者としての一歩を踏み出し、
編集者としての実績を積むことができました。
仕事内容も、
十分な年収に
至れり尽くせりの環境で
スタートを切れるに越したことはりません。
でも、まだ何ができる!という実績のない学生さんに
そんな理想的な環境を与えてくれる企業があるでしょうか?
前回のブログにも書きましたが、
ハッピーキャリアは自分で作っていくものです。
人生にはやってみてわかることがたくさんあります。
雑誌編集者を目指し、
編集プロダクションに入社したばかりの私は、
原稿を書いてもダメ、
企画を出してもダメ、
電話やFAXでのやり取りですら、失敗の連続で
編集者に向かない、と毎日、感じていました。
が、必死に食らいついてきたことで、
この仕事が本当に好きだということに気づかされました。
入社1年ほどして初めてチーフを任された仕事で
初めて雑誌を作る面白さを実感できたのです
「これ、おもしろい!」
そう感じたことを企画書におとし、
それを、編集長や、ライターさんやカメラマン、デザイナーさんが賛同してくれ、
互いに意見をぶつけながら
ページを作っていく。
たくさんの人の力を借りて
自分が思い描いた以上のページが完成し、
それを読者が喜んでくれる!!
実際、
「自分が暮らす街に、こんな名産があるなんて知りませんでした!」
「何ページに載っていたお店、とても気に入りました」
などなど、
読者から寄せられる声に
初めて自分がやっている仕事が
たくさんの人に気付くきっかけを与え、
例え小さくても楽しみを提供できている
という醍醐味に
私自身が気付かされました。
学生時代は、単なる直感的にやりたいと思っていた仕事が、
やっぱり私はこの仕事が好き。
この仕事を極めていきたい!
という確信を得られたことは、
その後のあらゆる苦難や逆境に立ち向かうパワーになりました。
私のように、最初に選んだ仕事が、
しっくりくるケースもあれば、
そうでないケースもあります。
やってみて、しっくりこなかったら、
しっくりいかない理由・原因を突き止め、
しっくりいきそうな仕事に変えればいいだけのこと。
ただ、何事もやってみなければ、
向いているか否かなんて、
誰も判断することはできないんです。
明確にやりたい仕事があるのなら、
アルバイトでも契約社員でも派遣社員でもいいから
その仕事に就ける道はないか
探してみればいい。
もし、やりたい仕事が分からないのなら、
今、できることでも、
関心のあることでもいいから
職はないか探してみてください。
スタートがアルバイトだろうが、契約社員だろうが、派遣社員だろうが、フリーランスだろうが
そんなことはのちのキャリアには大したことではありません。
大切なのは、どんな意識で仕事に取り組んだのか、
そして、仕事を通じてどんな気付きを得たのか
です。
どんな働き方であれ、
仕事に真摯に取り組んでいれば、
必ずリベンジするチャンスは巡ってきます。
気が付いたら、
就活ですんなり内定をもらっていた人よりも
早い段階で責任ある仕事を任されたり、
年収が高くなっている人だって
たくさんいます。
40数社受けて内定セロだった私は、
やりたい仕事を優先し、
環境面は最低限のものでもよし、と覚悟を決めることで
事態を打開しました。
いつかは出版社で、という思いを胸に
必死で仕事と向き合ったことで、
3年後、版元(雑誌w発行している会社)に転職に成功。
しかも、そこで「キャリア」という一生取り組みたいテーマに出会い、
『ウーマンtype』という、
女性のための本格キャリア情報誌の立ち上げに
副編集長としてかかわることができました。
キャリアの世界に飛び込んで十数年、
インタビューした人の数は、働く女性・採用担当者を合わせて延べ一万人に上ります。
そして今、
数々のインタビューで得た事例、ノウハウをもとに
女性のキャリア支援をテーマに
さまざまな媒体で記事を作ったり、
蓄積されたノウハウをキャリアセミナーの形で
キャリアに悩むたくさんの女性たちに届けています。
セミナーに参加したことがきっかかで、
新しい仕事へ転職した人、
社内で新たな仕事に挑戦し始めた人、
結婚しても仕事を続ける決断ができた人など、
たくさんのハッピーが生まれているのを見ることが
私のやりがいとなっています。
内定ゼロで意気消沈していた私は、
こうして一生の仕事と出会うことができました。
とはいえ、まだまだ発展途上。
さらなるハッピーキャリアを目指し奮闘しているワーキングウーマンの一人です。
今の仕事が天職かどうかなんて、
現在の私にはわかりません。
ただ、言えることは、
大変ながらも、
自分がこの仕事をすることに意義を感じながら
仕事をしていると断言することはできます。
最初から、あなたにとってぴったりの完璧な仕事なんてありません。
やりながら、節目節目で方向転換したり、微調整したりしながら、
気付いたら、しっくりいく仕事になっていた
というのが、ハッピーキャリアの真髄!
つまり、経験を重ねれば重ねるほど、
仕事って楽しくなるものなんです。
ハッピーキャリアはオーダーメイド。
自分にぴったり合う仕事に仕上げるには
時間も労力も掛かります。
が、そうしてつくりあげたキャリアは
みなさんを最高に輝かせてくれます!
内定ゼロでも大丈夫!!
大切なことは、仕事をスタートすること。
理想やこだわりを捨てて、シンプルにしてみると
本当にやりたいことが見えてくるかもしれませんよ。
■自分の原点を見つける! 女性限定のプチ勉強会!■
今月のはぴきゃりゼミは、12月17日(木)19:30~
テーマ:2009年を振り返り、2010年、なりたい自分を見つける