amazarashiは青森県で結成されたロックバンドです。

 

インディーズ時代は「あまざらし」でしたが、2010年2月10日に「amazarashi」と表記を変えました。現在の事務所はレインボーエンタテインメントですが、バンド名の表記を変えた年の4月29日にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズへ移籍しています。さらに6月9日にはミニアルバムの「爆弾の作り方」を発表してメジャーデビューしました。

 

淡々としているけど喉を張り上げているような歌声や、虚無的だけど前向きな歌詞、さらにてるてる坊主のようなマスコットの「amazarashiくん」が特徴的な音楽アーティストです。

 

シンプルだけど鮮烈なインパクトを与える歌詞とメロディーは様々な人々を魅了し、2017年2月23日に発売されたゲーム「NieR:Automata」とのコラボが話題になりました。

 

amazarashiのメンバーは2人で、ボーカル兼ギター担当の秋田ひろむとキーボード担当の豊川真奈美が2007年に「あまざらし」の前身となる「STAR ISSUE」を結成しました。

 

バンド名にはかなりこだわりを持っており、「STAR ISSUE」には「希望の光のような歌を、雑誌や新聞のように定期的に発信して行きたい」という意味が込められています。また現在のバンド名である「amazarashi」も同様で、「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが『それでも』というところを歌いたい」という願いから名付けられています。

 

優しくて淡々としたメロディーと日常的に使う言葉が並ぶ歌詞は一見普通の歌ですが、全体的に絶望感に近い空しさを聞く人に抱かせます。2013年8月28日には中島美嘉に楽曲を提供し、2016年10月12日に発売したミニアルバム「虚無病」に収録されている「僕が死のうと思ったのは」では些細な日常のシーンを歌っているのですが、確かにタイトル通りに死を連想してしまいます。けれど聞いているうちに「生きたい」という気持ちが湧き上がってきます。「僕が死のうと思ったのは~~~」と死にたいと思った理由を語りながら、最後にはまだあなたに出会ってなかったからだと。「あなた」と出会えてからの今は希望を持っていると感じられます。歌詞が深くて、メロディーもそれに合っていて心に染み込んでいきます。

 

すごく魅力的なアーティストです。