2015/11/26のひとりごと | 相澤千咲のブログ ~パンダのしっぼは黒じゃない!~

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アラフォー女子による、(実は)ミーハーな日常

朝刊(産経新聞11/26)の記事より「1億総活躍社会」だとかなんとか…「保育の受け皿」「介護の受け皿」などとハコを作っても、そこで働く人間はどうするのかという話。結局いまはどちらも人材不足が言われているようなのに…となると給料など待遇の改善が必要なわけで。いろいろ問題があるから、人が長くは残らなかったり、結婚・出産を経て戻れるとしても復職しようと考えないのに。

で、“将来的に25歳から44歳の女性の就業率を80%まで拡大することを目標としている”と書いてある。結婚・出産で離職するあたりのM字曲線のへこみをなくしたいのだろうが、80%という数字はどの程度なのか。ほかの年代も同程度もしくはそれ以上に引き上げたいと思っているのか。

就業率の現状はどうなっているのかと思って、総務省統計局のHPへ。「労働力調査(基本集計)」…ここを見ればいいのかな。平成27年(2015)9月分(10/30)の「年齢階級別就業率」によれば、

女性 2015年9月(比較 カッコ内は2004年)
 15‐24歳 41.5% (40.6%)
 25‐34歳 73.6% (63.6%)
 35‐44歳 72.0% (63.3%)
 45‐54歳 74.9% (68.2%)
 55‐64歳 59.2% (48.6%)

数字、拾い間違えてないかな(^_^;)。Excelファイルでは、上記のように10歳ごとだったのだが(比較のための2004年は、そのExcel表における一番古いデータだから)。…意外とM字の谷は小さい気がする。5歳ごとだと、また違ってくるのか。それとも、拾うデータ自体が間違っているのか。…ちなみに、男性だと25‐34歳は90.6%、35‐44歳が93.4%、45‐54歳で93.0%だから、一時の「谷」もない。女性と違って子どもができても離職する必要はなく、むしろ「家族のために仕事を頑張らないと」ということなのだろう。「仕事と家庭の両立」に悩むのは女性ばかりなのか。


以前読んだ『「女性の活躍推進」の虚実』(「都市問題」公開講座ブックレット33)について、ノートに書いたメモから拾ってみると、要約として、「30代の女性労働力率がへこむM字型…仕事と家事・育児の両立ができない→M字の部分を上げるためには保育園を増やす…誰がその底を上げるのか? 保育士の賃金安すぎるので志望者少ない→保育士の賃金の改善を、というより、子育て支援員=短期間で取れる資格を作って急いで穴埋め」とある。そして、

“これでは、またしても女性の低賃金労働を再生産することになると思います。つまり女性が輝くために育児や介護をするサービス低賃金女性を新しく作るという、そういう方策になるおそれがあるのです。”(以上、要約と引用において、間違っていたら申し訳ありません)

まさに「保育の受け皿」「介護の受け皿」を作るものの、その働き手として、これまで就業していなかった女性が求められているのだろう、と私は考えてしまった。…きっと低賃金だろうな。

そして、「1億総活躍」として、たとえ待遇面や制度面で女性が活躍できる社会を作ろうとしても、男女問わず周りの気持ちが変わらない限りは、女性が働き続けることは難しいだろう。男性→女性、既婚女性⇔未婚女性、ハラスメントの素材には事欠かない…

(以上、私見です。実際のところはどうなんだろうね。)



話は変わって。今日のNHK総合『くらし☆解説』、「図書館の役割って?」だったらしい。買い物に行っていたよ(/。\)。でも、NHKの番組HPのアーカイブから、内容の確認ができた。短時間に詰め込み過ぎの感はあるが、こんなものかな。