ウチの県は誤解されている!「岩手県:みんな『じぇじぇ』と言う」「埼玉県:千葉や神奈川をライバル視している」
先日読み終えた齋藤孝・著『雑談力が上がる話し方 ~30秒でうちとける会話のルール~』に、こういう内容が。
「大阪人に学ぶ、リアクション雑談術」という項で取り上げていたのが、鴻上尚史さんが週刊誌の連載で書いてあったという、テレビ番組の「関西人に印籠を見せたら」という企画について。
印籠を見せたら、ほぼ9割以上の人が頭を下げたり土下座をしたり、リアクションをしたのだとか。
“考えてやっているのではなく、体に染みついているのでしょう。”として、“上手な雑談に求められるレスポンスのよさに直結している”と…褒めている思っていいのかな?
でも、大阪で生まれ育った私からすれば…昔からお笑いの文化があるし、おもしろい返しをするはず、と相手が期待していると分かるから…「やってあげてる」という面もあると思う。確かに、反応は速いけど(^_^;)
よっぽどの仲間内だったら、ノリでやってあげたりするかも。でも、すれ違いざまに、まったくの他人が拳銃で撃つポーズをしたら? 胸を押さえて倒れるかな?
テレビカメラがあるから、やるんです。要は「大阪人はおもしろいというシーンを撮りたい」という期待に応えてあげようという、サービス精神なわけです。外面(そとづら)というか、他人が喜ぶのなら、演技だってします。
会社や学校で明るいノリのいい奴と思われている人も、家に帰れば「はぁ…疲れた」とため息をついているのかも(^_^;)。「おもしろい」人間がモテるなんて言われたら…頑張ってしまうよね。
あと、読んでいる途中の、大野左紀子・著『「女」が邪魔をする』の「喧嘩と褒め殺し」の項で、“大阪人なら男女問わず「アホか!」は親しみを込めた日常会話の一部らしい”の一文が。
…いや、少なくとも私はそういう日常会話はしません。人によるのでしょう。「○○県人はこう!」というテレビでの情報だけに偏ることが、誤解を生むのでしょうね。