今朝、起きてすぐの私に母が、「中之島図書館、閉めるって言うてるで!」
…はあ!?
新聞を見て、びっくり。大阪府立中之島図書館、廃止・転用ってどういうこと!? 新聞によると、中之島全体を「ミュージアムアイランド」化する構想のため、“文化芸術をテーマにした集客施設とする”のだとか。図書館は文化施設ではないのか? 重文の外観を使いたいがため、邪魔になる本をどかしてしまいたい、としか思えない。最近は、その場所柄から、「ビジネス支援」にも力を入れていたのに…
中之島図書館は、1904年(明治に37)に住友家からの寄付25万円(建設費・図書購入費)により完成したという(『大阪今昔散歩』 中経出版)。つまりは、「図書館として」建てたということだ。だが、今になって、一等地に図書館があるのがダメだ、もっと金儲けのできる施設を、と言わんばかりの転用計画…利用者も少なくないだろうし(少なくとも、「東大阪市立」と揶揄される府立中央図書館よりは、都会にあって便利だろう)、業務委託化して費用も減っているように思うのだが…
そのうち、市立図書館も、区に1館、合計24館もいらんやろ、無駄や、と数を減らされそうな気がする。
今夜の『報道ステーション』、新聞タイトルに「図書館民営化の是非」とあったから見たが…まぁ、以前のブログにも書いたので、短く。TSUTAYAが経営することで、さらに「無料貸本屋」という状態が進むかも知れないな、と思う。ただ本を借りたい人にとっては、個人情報さえ守らるなら、どこの誰がやろうと構わないだろう。図書館=無料貸本屋なのだから。その上ポイントがたまるのだから、文句のつけようがない。だが私は、専門職としての司書は、選書やレファレンス業務はどうなるのか、ということが心配…
大阪といえば。
市バス139路線も、事業性のある58路線は民間譲渡・委託、不採算81路線は原則廃止するが、区長が改めて判断するという。
不採算だから有無を言わさず廃止…乗らないから関係ないし、ということか? 「自分」に関係ないものから切り捨てる政策と言われても仕方がない。本数を減ったとしても、バスがないと困る地域もあるのに。
確かに、費用削減は必要だが、要るものも切り捨てるのはダメだろう。本当に不要なことはやめればいいが。
…図書館もバスも、使わない人にとってはどうでもいい話。でも私には、どちらも必要。