ブログネタ:出身どこ? 参加中大阪生まれ、大阪育ち。阪神大震災により市内で引っ越しはしたけれど、生まれてこの方、大阪を離れたことがない。だから客観的に見ることは難しいが、私には大阪のノリが合っている。
たとえ他県民がどう思おうとも、口は悪いかも知れないが気持ちは優しい大阪の人々が、私は好きだ。
話は変わるが…今日は墓参りに行ってきた。昔住んでいた町にある(場所については、以前のブログに書いたことがある)。よく晴れて、ジリジリとした陽射しが眩しかった。
墓地の中に、大きな石碑がある。今日はじっくりと文章を読んでみた。
大正2年、まだ川に橋がなかったころ。兵庫県にある紡績工場から大阪に帰る人たち31名が乗った渡し舟が、沈没したという。理由は「載量の過重なり」。女性のみ18名が犠牲になった。
母によると、私の母の母、つまり私が生まれる前に他界した私の祖母(と彼女の妹)も、その紡績工場で働いていたという。祖母の妹が、沈没した舟の一つ前の便に乗った。祖母は控えめな性格だったので、人を押しのけてまで舟に乗れず、結局一便挟んだその次に乗ることになり…結果、事故に遭わずにすんだそうだ。
人生、何があるか分からない。もしもこのとき、祖母がその舟に乗っていたら…
大正2年といえば、母も生まれていない。石碑などに記録がなければ、時とともに誰も知る人がいなくなってしまう出来事。私も、母から話を聞けてよかったと思っている。