コンプレックス…外見についてはたくさんあるので置いておくが。それ以外で私が他人と比べて引け目を感じているのは、学歴。
短大卒だから、取り立てて低くはないかも知れない。
私が高校3年になったのは、翌年には昭和が平成に変わるという年。イラン・イラク戦争が終結したころ。その当時は、女子は短大卒も多かった。
第二次ベビーブームが始まるという時期生まれなので、大学は狭き門だった。そして何より、妹がいて、二人とも私立大学への進学は経済的に無理だった。国公立へ行けるほど成績がいいわけではない。特に何を極めたいということもなく、自分は普通のOLになって寿退社するだろうと思っていた。母は、大卒の高学歴女性は嫁の貰い手が少ないだろうと言った(大卒でないのにいまだに未婚なのだが…)。
ということで、私立短大を選んだ。我が家の経済状況で進学させてもらったことには今でも感謝しているが、やはりもう少し勉強したかった。仕事に関するその資格は短大卒以上なので私も取得したが、若い人たちは大卒も多い。年の功でいろいろな問題をクリアできても、学歴による知識の量では負けたくないと、いつも思ってしまう。
今日の夕方、テレビのチャンネルを変えたら、「いまどきのシニア」というような特集をやっていた。
外大の短大にシニア学生7人が入学。最高齢は83歳のおじいちゃん。教職課程を取る人も多いという。
経済的事情で進学できなかったのだとしたら、今の子たちよりも学習意欲を持っているかも知れない。大学=就職のための踏み台、大卒という身分ではなく、単なる向学心。いくつになっても、勉強したいのだ。
私も50歳になったら、自分が卒業した短大(通っていた学科は今は大学に変わった)のシニア学生になりたいと思っている。これまでも、通信制大学への進学を考えたりしたことがある。
短大卒が大卒になって何かが変わるというわけでもないだろう。でも、大学で勉強したい。年齢は関係ない。何歳で始めても、遅すぎることはないと思っている。
私には学歴コンプレックスがあるが、名前コンプレックスを持つ人もいるのだろうか。
今日、牧野恭仁雄氏の『子供の名前が危ない』を読み始めた。奇妙な名前の“その背景にはどのような社会的事情や、個人の心理が働いているのかという事の本質にせまるもの”。なかなかおもしろい。