読書 ~『魂をゆさぶる辞世の名句』~ | 相澤千咲のブログ ~パンダのしっぼは黒じゃない!~

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アラフォー女子による、(実は)ミーハーな日常

“最期の言葉から死に方と生き方を学ぶ”という、辞世の句を集めた本。在原業平から寺山修司まで、112人の言葉が載っている。見開き(左右)で一人で、大意の現代訳や没年、死因のほか、解説もある。


特に私が気に入っているのは、

・「若い衆や 死ぬがいやなら今死にや 一たび死ねば もう死なぬぞや」 白隠禅師(はくいんぜんじ、1768年12月11日没、享年84)

・「死んでいく 地獄の沙汰はともかくも 跡の始末は 金次第かな」 歌川豊春(うたがわとよはる、1814年1月12日没、享年80)

・「此世をば どりゃおいとまに せん香の烟(けむり)とともに 灰左様(はいさやう)なら」 十返舎一九(じっぺんしゃいっく、1831年8月7日病没、享年67)

多少ひねくれ気味というか、ユーモアのある句が好きだ。


★『魂をゆさぶる辞世の名句』 宣田陽一郎・編著、成美堂出版・刊(成美文庫)、2009.02、\524+税



兵庫県伊丹市で、以前見た碑。

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上田南嶺(1858~1943)の辞世の句は、「このたびは 汽車も電車もいらぬ旅 ただ六文で弥陀の浄土へ」。これも好き。