「職業選択の自由」と歌ったCMは1989年というから、平成になった年のこと。
ジャージ姿の中学生が、開店前の中華料理店の入り口タイルを水洗いしている。職業体験の時期だ。
私がいた職場にも、自分の子どもでもおかしくない年齢である中学生たちが来たことがあった。その仕事の内側を見ることができるという点で、有意義だろう。
若いうちに進路を決められたら、流されるまま努力を知らずに大人にならなくてすむかも知れない。大人になるとともに現実を知って、軌道修正をする必要は出てくるだろうが。
そういう私は、短大で資格を取る以外には、特に努力をしてこなかった人間に含まれるだろう。
ベストセラーとなった2003年の『13歳のハローワーク』は、2010年に改訂版が発売、最近ではドラマをやっているようだ。
『40代を後悔しない50のリスト』という本には、“ビジネス人生を10年ずつ区切るなら、20代は「種まき期」、30代が「育成期」、40代が「収穫期」ということになるでしょう”と書いてある。
カラオケで歌う曲に、「5年先 なりたい自分」という歌詞がある。若い頃と違って、5年先を考えなくなっている自分に気づく。
★『40代を後悔しない50のリスト ~1万人の失敗談からわかった人生の法則~』 大塚 寿・著、ダイヤモンド社・刊、2011.02、\1429+税