桜が咲き誇り、お天気にも恵まれ
恋焦がれた大学への入学式を経験できました。
女子校育ちの娘は、初めて男性の多い世界に足を踏み入れました
そして、私は、歳を重ねていくことに、賢人の話す言葉が心に響くのです。
脳の容量が少なくなっている中、必死で心に留めました
日頃忘れている大切なことを思い起させてもらえます。
マスコミにも出ていましたが、「新たな出会いで自己発見を」という入学式での総長のお言葉が心にひびきました
この大学生活の中で、新たな出会いーそれは人であったり、書物であったり、出来事だったりーを通してまだ出会っていない、自分でも気づいていない能力、興味、特性を発見すること祈念します
セレンディピティ
という言葉で表現されていました。
そして、自己表現の実現としては「文章を書くことの効用」についてお話しされました。
SNSのスピード重視の情報伝達のための短い文ではなく、文章を書くことは、自分の思考や心理をみつめそれが他者に伝わるか、理解可能か検証するプロセスが加わると。
多くのノーベル賞受賞者を輩出されている大学
自由な校風、慣習や思い込みからの解放をしてのびのびと時間をかけて自分の感性をみがき、新たな発見をしていって欲しいという想いが伝わりました。
研究者は、自分が発見して体験した感動を、他の人に、同じような感動が伝わるように文章を書かなくてはならないというお話にも心動かされました。
娘が赤本を解きながら、「大学からのメッセージ」を受け取り、それに応えようと努力を重ね
解答できないと、涙を流し「こんな恥ずかしい解答を大学(の教授)に見られたくない」と臨んだ大学受験。
この問題を解答できたらカツコイイ。論理的な思考を精神と感性をフルに使いを答案に表現する。
私には、問題に何があるのか全く分かりませんが、記述ばかりの2次試験には、「文章を書くことの効用」のお話にあるように思考のプロセスを問われているのだと今更、思いました。
そこには「思考のプロセス」のかっこ良さがあるのですね。
あれ?
「文章を書くことの効用」は、ブログを書く時に行っていますよね?
ブロガーのみなさんって、それをしているのです!ブログはまさに自分をふりかえり、偶然の出会いを生んでくれています!
からの巣症候群になるなーと思っていましたが、
セレンディピティ
文章を書くことの効用
で、娘に負けないよう、新しい出会いとまだ知らない私を見つけたいと思いました
アドミッションポリシーは、絶対に目を通すべきだと思いました