2004年あたりから強化したのはカウンセリング。
ハピネスではコンサルテーションとよんでいます。
美容師がプロとして助言や提案して
未来、過去、現在という順番でやっていく。
これを仕組みにしていきました。
どんなに技術があって人間性が素晴らしくても、お客さんの想いを分かってあげれなかったら指示される事はありません。
お客さんが来店されて一番求めている事は仕上がりであり、その時だけてはなく自分でスタイリングする明日、1ヶ月後、2ヶ月後どうなのか?
そういった事をふまえて一緒にスタイルを考えて、スタイルを決める事が先決です。
それを書面化してハピネスのスタンダードにしました。
今でも全員が完璧にできるわけではないですがね!
経験がない人をたくさんのお客さんに指示されるように育てるのは、正直大変です!
でもやらざろうえない環境だったため、頭を使ってアイデアを絞り出しました。
自分自身いろんな方に会って勉強させてもらい集めた知識と、自分がやってみて試してみて、どういうやり方がみんなが真似しやすいか!?
これなら出来るかな!?
テーマは誰でも出来て結果が出ることでした。
自分自身、みんなが真似できる背中を見せながら仕事をしていたつもりですが、谷口にはよくお前だからできるんや!
誰もできんやないか!
よく言われましたね!
確かに素直で純粋な子は簡単に真似して見せる。
でも何回教えてもできない子はできない。
だから教育の難しさを痛感しました!
このころから外部講師として全国いろんな所に行く機会があったため、全国いろんな教育者の方と情報交換させてもらい勉強していきました!
今考えると若いうちからいい経験をさせてもらってましたね。
チャンスは谷口誠治という名前と人脈でした。
講師の仕事が頂けて、業界の大先輩方に会える。
谷口は昔から直接何かを教えてくれる事はほとんどない!
ただ学べる環境とチャンスは必ず用意してくれる。
鳥井はこれに気づくかな?
このチャンスをつかめるかな?
いつもこう考えて関わってくれてたんでしょう。
つづく
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