日曜日の午前中は、横浜中華街の配送の応援に出ました♪中華街の配達は、観光客様や、各種納品業者さんの車も多いので、なるべくウロウロせずに、何ヶ所か拠点(車をとめる場所)を作り、そこから台車に商品をのせてお店に配達に回ります。
台車に積まれた麵箱の1番下は、一番最後に行くお店になるように積んでいきます。
正華工場で、点心を車に詰み込む際も同じで、積んだ麺箱や点心の番重(大きな入れ物)は、納品へ行く順番になるように積んでいきます。
中華料理店さんって、〇〇飯店だったり〇〇楼が多くて、どれも似た名前が多いです。また、横浜中華街という特殊なチャイナタウンになると、1つのお店が複数店を経営されていることも多いです。(〇〇本館・新館・別館・茶楼だったりね。)
だから、中華街の配送は、お店の場所と店名を覚えるのが大変・・・・
覚えたて当初は、積み込みをしてると、すぐお店がこんがらがって、先輩社員に笑われたものです(笑)
また、ほとんどのお店では、厨房が1番上にあることが多いのも特徴です。(これは火事があった時、1階が厨房にあると火が上に行ってしまい客席が危ないからだそう。最上階に厨房があれば下に逃げれるため)
そのため、配送時は毎回、5㎏~15㎏の点心を持って、階段を登っていきます。
そんな苦労を業者間ではわかっているので、自分の荷物が少ない時は、ビールケースやお米などをお手伝いで担ぐ事も。。。
あれ、点心でもきついな~と思っていたのに、ビールやお米はかなりやばいですね・・と、お互い労いあっています。
「正華さん、まだまだ~はい!そこ!もっと踏ん張って!!」と、なぜか、私が合の手を出したはずが、部活の先輩後輩みたいなノリになって・・・まっ、この日もがんばりました。
配達終わり、なにやら賑やかだなと関帝廟通りにある山下町公園を覗くと、お神輿と盆踊りの準備で盛り上がっていました。
お神輿に獅子舞。和太鼓に中国ドラ。盆踊りのやぐらに爆竹。
なんか、むちゃくちゃだな・・・
と思いましたが、この光景も、横浜中華街だから!!
日中関係が良いことは幸せなことです。
熱中症だけは気を付けてくださいネ~
横浜中華街の配達、ありがとうございました(^^)/