春の山菜 | 中華工場直売所 好(ハオ)の店長ブログ

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横浜の本格中華点心を販売する好の店長が、お店のお知らせや横浜の情報、そして私の日常と家族との日々を語ります。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 
 
タラの芽とタケノコ(^^)タラの芽は天ぷらか白和えかな。タケノコは、筍ごはんか煮物もいいな♪
 

春の皿には苦味を盛れ。

そんなことわざがあります。
冬の間は寒さから身を守るために、脂肪を蓄えて「冬の体」を作ります。春になると体に溜めこんだ脂肪や老廃物を排出し「春の体」にシフトチェンジする必要があります。

その変化のカギを握るのは苦味。春に旬を迎える山菜は苦味が特徴的な野菜です。日本では昔から、その苦味を体に取り入れて、より活動的な毎日を過ごしてきました。自然と共に生きてきた日本人の知恵ですね♪
 
実は、冬眠から目覚めた熊が一番初めに口にするのは【ふきのとう】とどこかで読んだとがあります。
本能的に熊も、ふきのとうの苦みを体内に取り入れることで、眠っていた体を目覚めさせているのでしょうね。
 
クマのように、今晩は春の恵みをいただきます(笑)