中華街の配送に行くと、会う猫がいます。
中華街の配送をはじめた約9年前からの顔見知り。
中華街という所は、中華料理店の超密集街です。
街中を見渡しても・・中華料理店は、本当に同じような店名が多いいですよね。
そんな中華料理店が約600件も、あのエリアに密集していますから、配達に出たての頃は、本当によく迷い、苦労しました。
しかも、店名は似てても最終的には入口に看板がありますから、確認できますが。
納品となると・・裏口からの納品が義務図けられているお店も結構あり、もちろん!従業員しか出入りしない裏口に店名など書いておらず・・
無機質なドアがたくさん裏路地には並んでいて、違うドアを入ってしまって、「頼んでね~よ~笑」と笑われる事もしばしばでした。
そんな見習いの時代から、(笑って)私を見ていていたのが、この猫です。
実は、私、この猫を「プラタカ」と呼んでいます(笑)
なぜプラタカか?それは、プライドが高いからです。
なぜプライドが高いかというと、配達中にプラタカがいる路地へ納品があるな!と思った日に、コンビニで、魚肉ソーセージを買っていった事があるんですが、なんと、プラタカは食べません!!
次の日に、その路地に行ったら、まだ私があげた魚肉ソーセージがそのままだったので、見向きもしなかったんです。
猫といったら、ちくわか魚肉でしょ!?
それから数日後、珍しく食事中のプラタカを見つけたので、何を食べてるか見たら、どこかのお店の叉焼の欠片が、チャーハンのようなご飯の上に乗った、見るからにおいしそうなものをたべてるじゃありませんか!?
そりゃ~魚肉ソーセージなんてね・・いまさら食べれないよね・・
中華街で暮らす猫のプライドが許さないよね。。
って事でプラタカって呼んでいます(笑)
もし、中華街でプラタカを見たら、カメラを向けてみてください。
観光地だからか・・写真なれしてて、逃げずにカメラ目線くれますから(笑)
プラタカは、9年来の自分をどう思ってんのかな??
ちょっと聞いてみたいです(笑)
プラタカのお話でした。