泣いて、懐かしさに笑い、また泣いて。
志村園長を偲ぶ志村どうぶつ園の特別編。
スカーフを腰ではなく、
胸にオーバーオールにつけている姿と。
あいばさんの冒頭の言葉。
「嫌です」
あまり自分のなかの感情、特に負の感情を表にだすことのないあいばさんが悲痛な表情で絞り出す言葉に、現実を改めて思い知り苦しくなり、明るく努めようとするあいばさんにも苦しくなって。
流れるVTRの懐かしさにほころぶ時もあったりもしたけど、あいばさんや共演者の方の志村園長との話にまた涙が止まらず。
なんとも言えない感情でいっぱいになりました。
ただ総じて言えるのは。
ものすごく温かかった。
志村園長が出演者・スタッフに残してくれたもの。
プロとしての姿勢、人や動物に注いできた愛。
その偉大さを改めて感じました。
志村さんの番組に対する姿勢や共演者やスタッフとの関係の築き方があいばさんにも通じるところがあるように感じられて。
元々もっている資質もあるのだろうけれども、志村さんから学んだことも大きかったのではとも思ったり。
笑顔の裏にあった秘めたる悔しい想いを察してかけてくれた言葉。
「背中を押してくれただけなく包こんでくれたり」というあいばさんのコメントを思い出しました。
あいばさんにとって何事にも代えがたい出会いであり、大きな存在だったのだろうと。
数日前、志村どうぶつ園の収録記事を目にしたとき、あいばさんの髪型・髪色が変わっていて。あいばさんの気持ちはあいばさんにしか分からないし、そこに意味を見いだすことがどうなのかわ分からないけれども。私には志村さんを偲び敬意を払う姿に思えて苦しくなりました。でも、不謹慎な言い方かもしれないけれども、すごく素敵だなとも思いました。
最後のあいばさんの言葉。
目を閉じれば園長がいる。
だから僕は前を向きます。
みんなを笑顔に出来るように
これからも頑張っていきます。
悲しみのなかにいながらも、
力強くつむぐ誓いの言葉。
前に進むあいばさんを全力で応援していく。
これからも。