昨年登録はしたものの
今年になってから近場の大会が緊急事態宣言で
次々中止になり
10月開けてやっと今年最初で最後のマスターズ水泳大会に出場することができました。




会場は、50mプールで
いつも練習しているのは25mプールなので
50m通しで泳げるか不安でした。


昨年脳梗塞発症後、
12月にプールで泳いでみたら、25m手前で溺れました。

その後25m泳げるようになりましたが、
今度はターンが上手くできず、
あらぬ方向へよろよろと進んでしまいます。


今年1月から通うようになったデイサービスのリハビリのおかげで、
ちゃんと両足蹴ってターンできるようになり、
50m、100m、200m、
時には、300m通しで泳げるようになったのですが、




それでも50mプールでは通用しないかもしれない不安がありました。





それで、
緊急事態宣言中ではありましたが、
会場のプールへ試し泳ぎに行くことにしました。
本番用のプールは貸切で使用できませんでしたが、50mのサブプールで練習できました。




緊急事態宣言中のせいか
人もあまりいなくて、後から追い立てられることもなくのびのび泳ぐことができました。




いつもは、
25mプールの1コースを縦半分使って往復するのですが、


そのプールは、
50mプールの1コースを一方通行で一人占めして泳いでよくて、



久しぶりに底のラインの上をゆうゆうと泳ぐことができました。



そしたら、
自由でのびのび気持ちよく泳げて、
あっという間に50mのゴールでした。



泳ぐことがこんなに気持ちいいと思えたのは
何十年ぶりでしょう(⌒▽⌒)



さて本番の大会ですが、


水泳大会自体10年以上ぶりくらいで

さらに感染対策で、

無観客、スタート前までマスク着用、一週間前からの体温記録提出、館内一方通行の動線で慣れないことづくしでした。





50m自由形に出場したのですが、

私の組は、私以外みなスタート台からのスタートで、水中からスタートは、私一人だけ。





結果は、申告タイムと同じくらいでしたが、

途中棄権することなく泳ぎ切れたことによしとしておこうと思います。





着替えて観覧席で他の種目を観ていたら、

400m自由形女子をやっていて、

80代の人が各組何人か出ていて、

ゆうゆうと泳いでいるんです。

同じ組で出ている70代の人より速い人もいたりして。




将来の希望に繋がりました。





元気で長生きして、

80代、90代になっても、

大会に出場して、スタート台に立てることが喜びです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。