●スタッフ紹介：杉山隆
杉山隆（すぎやまたかし）
半蔵門スタジオでは、主に日曜日と平日の夜に勤務しています。
料金は一回 8,400円です。
鍼灸の学校に通いながら、ボディートークの資格を取りました。
なぜボディートークに惹かれたのかなど、自己紹介をかねてインタビューをしましたので宜しければお読みください。
僕は鍼灸学校に入る前に、大学で心理学を学んでいました。将来的には、この心理学で学んだことを活かして、鍼灸やマッサージの治療と組み合わせれば、今までに無い新しい治療法ができあがるんじゃないかな？なんて「淡い期待」を抱いていました（笑）単純に心と体の両方を見ることができれば、患者さんの全部をケアできるとも思いましたしね。
そして鍼灸学校に入って、半年程経ったとき、友人の紹介で初めてボディートークに出会いました。学ぶ側ではなく、施術を受ける立場としての出会いでしたが、僕が探していたのはこれだ！！と思いました。というのも、「淡い期待」が実現されていた医療だったからです（笑）しかもその期待を大きく上回って、完成された医療に、驚きと興奮がいっぱいでした。
ボディートークは【自己治癒力を高める】療法ですが、体や心の部分だけでなく、人と環境（仕事や家庭）とのつながりや潜在意識のバランスをとるという部分にまで、施術範囲が及びます。
バランスを取ることでストレスが軽減され、自己治癒力が高まります。
例えば、職場に行くと胃が痛くなってしまう人に対して、職場と胃のバランスをとったり、潜在意識ではもっと人に頼りたいと思っているのに、頼れずにいる人に対して、「頼ることは迷惑だ」という信念を手放すためのバランスをとったりするんです。
つまり、心と体が患者さんの全部だと思っていた僕の考えでは全く足りないんだということをボディートークは教えてくれたわけです。（笑）しかし、これで心理学を勉強してきたことを活かすこともできるし、鍼灸やマッサージにはない考え方を取り入れて、施術を行えるとも思いました。
また、通常の医療現場では施術者がこうすれば治るだろうという目測のもと、施術が行われるので、時には体にとって適切でない施術を受けることもあります。
薬の服薬後やマッサージ施術後に、症状が取れない上に具合が悪くなってしまう事もあり得るということです。（経験ある方もいらっしゃるかもしれませんね）しかしボディートークでは、体が今、最も改善を必要としている部分をその人の体から聞いていき、施術をしていきます。体がわざわざ、適切でない施術を欲することは無いと思うので（笑）他の医療で考えられる危険がボディートークではあり得ないということです。
このように、施術範囲が広いだけでなく、体に優しいという面でも、僕はボディートークに魅力を感じ、資格を取る決意をしました。勉強は学校との両立で大変でしたけどね！（笑）
もちろん鍼灸やマッサージは体の不調を取り除いてくれる素晴らしい医療の一つですし、僕も資格取得後は鍼灸マッサージ師として施術もします。しかし、ボディートークは施術範囲の広さや安全面から見ても、それらを上回ることができると思います。
施術をご提供し始めて、ギックリ腰で起き上がるのがツラかった方に、脳と腰のバランスをとる施術を行っただけで、簡単に起き上がれるようになったのを目の前にした時は、施術したこちらがびっくりした程です。（笑）
鍼灸でもギックリ腰の治癒は期待できると思いますが、鍼を刺す痛みが伴うことを考えたら、僕なら頭と心臓の上をトントン叩く施術を選ぶと思います。（笑）（ボディートークの施術は基本的に頭と心臓の上をトントン叩く“タップ”という技法を使います）
施術範囲が広くて、安全で、効果的。これが僕がボディートークに興味を持った理由です。
鍼灸学校に入学してすぐの頃に、「鍼灸にも限界があるということを覚えておいてください」と言われたことがあります。僕はこれを聞いて、けっこうショックだったのを覚えています。だったら、「鍼灸の限界を越えてツラい思いをしている人たちはどうすればいいんだよ。」と思いました。
なかなか症状が良くならないという人は、いろんな治療を試されたり、薬の副作用を経験されたり、ツラい思いをたくさんされたと思います。僕自身が治療に携わったわけではないので、直接患者さんにお話を聞いたことはないのですが、東洋医学で症状の進行を止めているとか、最後の手段で鍼治療を受けている患者さんがいる、という話を聞いたことがあります。僕は、そんな方達にもボディートークでは、さらなるサポートができるのではないかなと思っています。
ボディートーク療法では、診察や検査によって“施術者が見られる問題以外”にも、体が修復を必要としている部分があるとして、それをを探し出します。鍼灸では、問診に加えて、脈や舌をみたりして治療方針を決めますが、これは要するに“施術者が見られる問題”を探していることになります。施術者が見られる範囲を越えて、修復箇所を探せるということで、ボディートークは鍼灸の限界を超えていると思います。
ボディートークによって、完治まではいかないとしても、症状を感じる時間が減ったり、治療を受ける回数が減ったり（例えば、2週間に1回の治療が、1ヶ月に1回でよくなる。など）する可能性があると思います。これは、ボディートークが鍼灸よりも多角的にアプローチできるという点で期待できるところです。
今まで、鍼灸治療で筋肉や神経や気（エネルギー）の流れる道である経絡のバランスをとる治療を中心に受けていたのであれば、ボディートークは、それらに加えて、その人にとって不適切な環境や意識や記憶のバランスをとることにも施術範囲が及ぶので、今まで以上に最も体が必要としている箇所でバランスが整うということです。それに伴って、今まで以上に症状の軽減が期待できるということです。
僕は、症状が良くならない人にとってツライことは、痛みや、不快感があることはもちろんですが、「自分のやりたいことができない」ということが1番ツラいのではないかなと思います。治療回数が減れば、、、もう少し動くようになれば、、、「自分のやりたいことができる」となると思います。こういった方達のサポートをさせていただきたいと思っています。
中医学・東洋医学の豊富な知識をバックグラウンドに施術を得意としています。
鍼治療をしていてもなかなか症状が改善されないという方は、ぜひ、杉山にご相談ください。
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