最近「チル」という言葉が流行っとる。

 

10年以上前に古くからの友達青田がチルマンデーってお店をやっとったり、音楽業界では割と昔から使われる言葉だけど一般的にはまず聞かん言葉だった。

 

でも最近じゃオシャレに敏感な若者がこぞってチルという言葉を使っとる。

 

チルってのは一言で言えば「力が抜けたいい感じ」のこと。

 

 

コロナ禍になってライブする機会を奪われ、人間離れした声量のワシは家では歌えんもんで歌う機会すら奪われた。

 

そんな絶望の中、苦肉の策で生み出したキーを7つ下げて強制的に小声にするという荒技。

 

家でも歌えるようせんと歌手として終わる、って想いから始めたこの歌い方がまさに「チル」な感じで評判がいいのが嬉しい。

 

このチル唱法なら寝起きでも100歳になっても歌えるでね。

 

コロナ禍はミュージシャンにとって最悪だけど、このチルな歌を手に入れたことはでかい。

 

 

先月茅ヶ崎ベースに引っ越ししてからさらにチル度が加速しとる。

 

昨日早稲田リネンでゴリラ人間ズの絶唱ライブでがっつり歌って飲んで終電で帰っても今朝も早起きして海に愛犬たちと散歩してウクレレでチルく歌う毎日。

 

マジで最高だよ茅ヶ崎。

 

茅ヶ崎でチルな暮らしをすることを「茅る」と呼ぼうと思う。

 

つまりは「茅るヶ崎」って訳だ。

 

チル、茅る、茅ヶ崎、茅るヶ崎!

 

 

こんな茅るった歌も作っちゃった!(笑)

 

おそらく君の耳にこびりついたことだろう(笑)

 

お得意のワンコードの曲で原曲はハンサム兄弟のチルチルミチルとハルマゲドン。

 

ワンコードってことはウクレレの初心者ワークショップの課題曲としてもばっちしだ。

 

茅ヶ崎はハワイのホノルルと姉妹都市でもあるし、ハワイアンなお店も多い。

 

ワシのウクレレはハワイアンじゃないが、日本のいわゆるハワイアンより、ハワイの若いゴツめのアーティストにはワシのウクレレスタイルはウケがいい。

 

つまりワシのウクレレスタイルこそがリアルハワイアンスタイルってことで(笑)