もともと音楽をやっとって何かのきっかけにウクレレにハマった人と

 

ウクレレがきっかけで音楽をやるようになった人ではウクレレに求めるものが根本的に違う

 

これはSNSの某コミュニティーでいろいろ実験してみて、確信した。

 

ウクレレでプロと呼ばれとる人は、その溝をうまく埋められた人か、そもそもが小さい頃にウクレレきっかけで音楽を始めた人なことが多い。

 

 

ワシはプロボーカリストで音楽プロデューサーだが、ウクレレプレイヤーとしてはプロだとは思っとらん。

 

だでワシは自分が面白いと思うウクレレの使い方しかやりたくないし、その前にこれしか出来ん(笑)

 

というか自分自身を表現するために音楽をやっとるんよ。

 

まず自分を表現することが第一で、そのために音楽があるって順番。

 

自分を表現するための一つの武器がウクレレって位置関係。

 

つまりウクレレを弾くこと自体が目的じゃないんよな。

 

 

ゴリラ人間ズデュオは今ワシがウクレレでやりたいことに一番近いんよな。

 

ソロ以外でウクレレ弾くのはこの編成だけだでね。

 

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このスタイルに耐えられるウクレレがこのヘッドレスウクレレ。

 

トップ板が机みたいに厚くて弦の張り方が逆だでどんだけ極太のマグロ釣り糸を弦にしてぶっ叩いてもブリッジが飛ぶことがないんよ。

スケール400mmでコンサートより長いのに全長はソプラノより短いという夢のウクレレはTakeseaウクレレの山口さんの力作!

 

11/21(日)に藤沢の湘南bitでゴリラ人間ズデュオやるよ。

ウクレレが似合う湘南で、日本のウクレレシーンにはあまりおらんウクレレスタイルでぶっ放す!

 

 

なんでこんな青臭いことを語ったかと言うと、実は今日、ウクレレ界の先輩とモーニングミーティングしたんよ。

ウクレレ界じゃなくバンドマンとしての先輩といった方がしっくりくる人。

 

ウクレレと自分の音楽の未来について熱く語って面白かった。

 

今、自分らがやりたい音楽を発信して例えウケが良くなくても、こんなウクレレの使い方があるってことを広めていきたい。

 

それを見た若者がウクレレを始めてくれれば、いろんなスタイルのウクレレ弾きが増えていくと思う。

 

 

本来、音楽は伝承していくものなんよ。

 

ウクレレも使い方もいろいろ発信して未来のウクレレシーンに何かしら影響を与えられたらいいなあと思う。

 

そのためには自分自身が一生将来の夢を見続けていくこと。

 

そのための茅ヶ崎移住でもあるし、湘南レコーズ設立でもあるんよ。

 

 

還暦を超えても自分の音楽にウズウズしとる先輩を見て最高だと思った。

 

ワシも茅ヶ崎に移住してまずは12年、自分の音楽にウズウズワクワクしながら還暦を突破したい!

 

そして69歳をロックなジジイのまま迎えて70代でようやくジャズマンとして売れたい。

 

そんで死ぬ間際はチル系爺さんとしてヨボヨボなウィスパー声で最後にもう一度売れたい。

 

 

このまだまだ長い音楽人生にウクレレは絶対必要なんよな。

 

こんな小さくて便利な楽器なかなかないでね。

 

 

このウクレレへの熱い想い、伝わるか微妙だけど。