ハイブリッド度数は数字とカタカナのハイブリッド表記だ。

 

だで一見、難しそうって感じる人もおるだろう。

 

でもワシらが常日頃から使っとる日本語を思い出して欲しい。

 

この日本語ほどハイブリッドな言語は他にないんよ。

 

だって漢字ひらがなカタカナ数字ローマ字などなど、様々な文字を複雑にHybridさせて使う言語なんか他にないじゃん。

 

たとえば上の文章を全部ひらがなで書くとこうなる。

 

「だってかんじひらがなかたかなすうじろーまじなどなど、さまざまなもじをふくざつにはいぶりっどさせてつかうことばなんかほかにないんじゃん」

 

読みにくいら?

 

全部同じ文字だと読みにくいから、日本語を使う人は無意識かつ意識的に文字を使い分けとるんよ。

 

だで、ワシはハイブリッド表記を採用したんよ。

 

メジャースケール=1234567

マイナースケール=12マ45エセ

 

ナチュラルマイナースケールはメジャースケールの3、6、7を半音下げたモノってことが一目で分かるら?

 

これが炎上ジャズ移動ド!だとカタカナだけになるから逆に分かりにくかった。

 

ドレマファソエセ

 

メジャースケールとどう変化しとるのか一目じゃわからんじゃん。

 

移動ドの考え方は本当に重要で、音楽を直感で楽しむためには絶対に必要な概念。

 

でもハイブリッド度数は炎上ジャズ移動ドのいい部分はそのままに、さらに使いやすく改善できたと思う。

 

数字とカナのハイブリッド表記の他にも、エオリアン、リディアンという馴染みがない言葉をやめて演歌のエ、ディミニッシュのディに変えて、その音をイメージしやすくした。

 

ディは書きにくいから「デ」でもOKだよ。

 

その辺は自分が使いやすいように自由にアレンジしてもらっても構わんよ。

 

とにかく、メジャー度数の1234567が基本で、クセが強いマイナー度数はカタカナで表記する!

 

これだけで音楽の仕組みがすっきり見えてくると思うよ。

 

 

現在「ハイブリッド度数」を絶賛執筆中!

炎上ジャズ移動ドをベースにしてあるけどドレミファソラシドを1234567に直すだけじゃなく新たな解説とかも加えとるんでお楽しみに。

炎上ジャズ移動ドを購入してくれた方にハイブリッド度数の第1章のドラフト版を無料ダウンロードできるようにしたよ。

炎上ジャズ移動ドの特設サイトからダウンロードして是非読んでみて!